RNAエディティングによる遺伝情報の変換システム―葉緑体ゲノムでの網羅的解析
Project/Area Number |
14011101
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
杉浦 昌弘 名古屋市立大学, 大学院・システム自然科学研究科, 教授 (80027044)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小保方 潤一 名古屋大学, 遺伝子実験施設, 助教授 (50185667)
櫻井 宣彦 名古屋市立大学, 大学院・システム自然科学研究科, 講師 (00255233)
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Project Period (FY) |
2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥6,100,000 (Direct Cost: ¥6,100,000)
Fiscal Year 2002: ¥6,100,000 (Direct Cost: ¥6,100,000)
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Keywords | RNAエディティング / タバコ / 葉緑体 / エンドウ / in vitro系 / mRNA / シス配列 / トランス因子 |
Research Abstract |
葉緑体はその発生プログラムにより原色素体(種子)からエチオプラスト(芽生え)、葉緑体(葉)、クロモプラスト(果実)などへと形態的・機能的に大きく変化する。高等植物の葉緑体ゲノムからの転写産物は、RNAエディティング(C→U)によりDNAの一次情報が一部変換するため、ゲノム情報の正確な解読にはRNAエディティングの網羅的知見が必須である。 1)RNAエディティング部位の網羅的同定 組織的なRNAエディティング部位の探索のため、タンパク質コード領域を集中して調べる必要がある。新たに2ヶ所の部位を発見した。従って,タバコでは合計34ヶ所のエディティング部位を同定した。ついで、エンドウ葉緑体でもタンパク質コード領域の調査を開始し、21ヶ所の部位を同定した。 2)RNAエディティングのシス配列とトランス因子の同定 タバコ単離葉緑体より開発したin vitro RNAエディティング系を更に改良し、タバコ葉緑体psbE RNAとpetB RNAのシス配列をエディティング部位上流-20から-6と同定し、psbEのトランス因子は56kDaタンパク質と同定し,petBのものは70kDaタンパク質と同定した。
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Report
(1 results)
Research Products
(7 results)