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家庭生活において児童生徒が体験する科学現象に着目した理科教材の開発

Research Project

Project/Area Number 14022252
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas

Allocation TypeSingle-year Grants
Review Section Humanities and Social Sciences
Research InstitutionNiigata Women's College

Principal Investigator

坂口 淳  県立新潟女子短期大学, 生活科学科, 講師 (90300079)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 立山 千草  県立新潟女子短期大学, 生活科学科, 講師 (50217006)
呑海 信雄  県立新潟女子短期大学, 生活科学科, 教授 (90237181)
Project Period (FY) 2002
Project Status Completed (Fiscal Year 2002)
Budget Amount *help
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2002: ¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Keywords家事 / データベース / 理科教育 / 衣生活 / 住生活 / 食生活
Research Abstract

小中高校で学ぶ物理・化学現象の多くは、日常生活で体験する様々な現象を注意深く観察することにより理解できる内容である。私たちの日常生活で体験する現象を正しく理解することは、生活を豊かにし、好奇心を養う上で重要であるが、近年の社会構造の変化に伴い、家事の機械化と外化が進むとともに、児童生徒の家事参加の頻度は減少する傾向にある。児童生徒の生活体験は、平成10年文部省(当時)の『子どもの体験活動等に関するアンケート調査』で報告されているとおり児童の成長にとって不可欠なものであるが、現代の子どもの家事手伝いの減少や生活体験不足は問題探究・解決能力の減退と理科離れに拍車をかけているのではないかと考えられる。児童生徒の家事手伝いが減少している現代においても、家庭生活での体験は昆虫採集や植物を育てるなどの自然体験よりも日々直面する対象である。本研究では、児童生徒が掃除、洗濯、調理など家事の中で体験できる科学現象に着目し、児童生徒が自学自習できる教材を開発することを目的とする。
教材提供者と利用者の双方向のやり取りで、教材内容のさらなる醸成を期待し、ホームページデータベース型の教材を開発する。ホームページの構成は、生活体験のエピソードを収集したデータベース、素材のページ、参考となる資料や図書の一覧、利用者と提供者のやり取りができる掲示板からなる。データベースは日常生活で体験する興味深い事柄を衣食住の関連、体験の種類、理科現象のキーワードに分け、理科の視点から解説したものを集積した。データベースは本教材に対して最初から積極的に関心を示した利用者にとって有益なものと考えられるが、生活と理科について関心の少ない利用者にとっては興味が低くなるため、素材のページで住まいの教材、食分野の教材、衣服と生活材料の教材をワークシートの形式で用意した。

Report

(1 results)
  • 2002 Annual Research Report

URL: 

Published: 2002-04-01   Modified: 2018-03-28  

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