Project/Area Number |
14604016
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
地球化学
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
松田 准一 大阪大学, 大学院・理学研究科, 教授 (80107945)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河村 公隆 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (70201449)
海老原 充 東京都立大学, 大学院・理学研究科, 教授 (10152000)
野津 憲治 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (80101103)
清水 洋 広島大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60090544)
田中 剛 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (00236605)
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Project Period (FY) |
2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,900,000 (Direct Cost: ¥1,900,000)
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Keywords | 地球化学 / 国際会議 / 海洋化学 / 生物地球化学 / 環境地球化学 / 隕石化学 / 鉱物化学 / 気候変動 |
Research Abstract |
ゴールドシュミット国際会議は、アメリカ地球化学会とヨーロッパ地球化学連合(ヨーロッパ各国の地球化学会の連合体)が主催する地球化学分野での唯一の国際会議であり、2003年9月7〜12日に倉敷で開催される。この会議では、現在地球化学分野で重要と思われるいくつかのテーマをシンポジウムとして取り上げ、それらを中心に討論を行なう。そのため、テーマ設定を念頭において地球化学研究の現状と見通しについての調査研究を進めてきた結果、シンポジウムの選定には国際プログラム委員会と国内プログラム委員会を設置し、世界的な公募を行った。その結果、国際プログラム委員会を通じて66件の応募があり、そこから、〔特別シンポジウムの主なテーマ〕として 1)海洋における微量元素と同位体の生物地球化学的サイクル(GEOSECS II計画) 2)陸起源物質の海洋を越えての長距離大気輸送 3)大気エアロゾルと反応性ガス-アジア太平洋地域の大気組成への影響など55テーマを確定するに至った。これに加えて、国内プログラム委員会で議論をし、〔一般講演の9分野〕1)化学海洋学、2)気候変動、3)生物地球化学と有機地球化学、4)環境地球化学、5)堆積作用の地球化学、6)火成作用・変成作用の地球化学、7)惑星と隕石、8)鉱物の物理と化学、9)火山ガス・流体・鉱床を確定した。 また、平成14年にスイスのダボスで開催されるゴールドシュミット国際会議へ1名が参加し、倉敷大会の直前の会の様子を視察し、倉敷大会の組織委員会および国内プログラム委員会において報告した。
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