ポルフィリン国際会議を契機にした当該分野の学際領域における活性化の企画調査
Project/Area Number |
14605027
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
有機工業化学
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
林 高史 九州大学, 大学院・工学研究院, 助教授 (20222226)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡辺 芳人 名古屋大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10201245)
久枝 良雄 九州大学, 大学院・工学研究院, 教授 (70150498)
相田 卓三 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (00167769)
山本 泰彦 筑波大学, 大学院・化学研究科, 教授 (00191453)
今堀 博 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90243261)
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Project Period (FY) |
2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2002: ¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
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Keywords | ポルフィリン / フタロシアニン / ヘム / ポルフィリン国際会議 / 学際領域活性化 |
Research Abstract |
ポルフィリン鉄錯体は生体内のヘムタンパク質の活性中心として知られているが、このポルフィリンそのものは芳香族性を有する大環状テトラびロールから構成され、様々な金属とも錯体を形成することが可能である。従って、生化学的な興味だけでなく、合成、構造、物性、材料の各方面からも、極めて注目される化合物であり、様々な分野で広く研究対象となっている。このポルフィリン及びその類縁体であるフタロシアニンに焦点をあてた第2回「ポルフィリンおよびフタロシアニン国際会議」が平成14年度6月に京都市で開催され、本研究課題代表者及び各分担者の何人かは、それぞれ国際会議のセッションリーダーを担当し、プログラム作成や外国からの招待者とのコミュニケーションを図り、日本国内の研究者と海外の研究者との情報交換と交流を深めた。また、11月には福岡でポルフィリンミニシンポジウムを開催し、発表者20名、参加者約100名で2日間、ポルフィリンの最先端の話題について、密度の濃いディスカッションを行った。これまで、ポルフィリンという化合物を中心にした学会が国内には存在しなかったため、参加者同士の情報交換として、極めて有益であり、この様な会を、何らかの形で今後も継続させることとなった。また、平成16年の7月にアメリカで開催される第3回の国際会議に協力するための日本としての母体を作り、先月、アメリカの組織委員会に対して、日本から数名の研究者をセッションオーガナイザーとして推薦し、今後も国際会議に対して日本から積極的に情報発信することとなった。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)