World Cleft Gene Bankの設立に関する企画
Project/Area Number |
14607020
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
Surgical dentistry
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Research Institution | Aichi Gakuin University |
Principal Investigator |
夏目 長門 愛知学院大学, 歯学部, 特殊診療科教授 (90183532)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
内山 健志 東京歯科大学, 歯学部, 教授 (40085874)
戸塚 靖則 北海道大学, 歯学部, 教授 (00109456)
高戸 毅 東京大学, 医学部, 教授 (90171454)
大石 正道 九州大学, 歯学部, 教授 (70037505)
久保田 英朗 神奈川歯科大学, 歯学部, 教授 (50170030)
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Project Period (FY) |
2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2002: ¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
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Keywords | 口唇裂 / 口蓋裂 / 口唇口蓋裂 / 先天異常 / 遺伝子 / Gene Bank / ゲノム |
Research Abstract |
口唇・口蓋裂は高頻度に発生する先天異常であるが、発生率は,人種,地域によりその結果が異なり,また,症候群の場合症例数が少ない為,1施設でこれを行うことは不可能である。そこで世界中の研究施設が共同で使用できるWorld Cleft Gene Bank(口唇口蓋裂関連遺伝子国際共同研究機構)を設立することを発案した。 1.2002年6月東京において日本側の最終企画打合せ会議を行った。 2.2002年9月本申請者が事務局長をつとめミュンヘンで開催した国際口蓋裂協会総会に合わせてMurray, J.C., Lew, D., Precious D.S.ら海外研究協力者達と国際共同研究企画会議を行った上で1000名の総会参加者に企画のためのシンポジウムを行った。さらに,その企画内容をインターネットを通じてICPFに参加していない全ての研究者に告知した。 3.2002年10月、日本口腔外科学会総会(北海道)に合わせて、本研究班の会議を開催した。共同研究機構のシステムに関し、遺伝子試料確保ならび保管、遺伝子試料の利用方法について協議し、インフォームド・コンセントの際に使用する説明文書や同意書、各症例に対する調査用紙等について、案をもとに意見を交した。また各施設の倫理委員会の承認を得るための、研究計画書についても検討を行った。 4.成果を米国にて出版予定の図書"Cleft Lip and Palate. From Origin to Treatment" (Oxford University Press)の中に内容を掲載した。 5.本研究の成果をふまえ、政府の競合的な科学研究費補助申請を完了した。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)