宇宙環境における芸術表現の意義・可能性・方法に関する基礎的研究
Project/Area Number |
14651011
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
美学(含芸術諸学)
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Research Institution | Kyoto City University of Arts |
Principal Investigator |
井上 明彦 京都市立芸術大学, 美術学部, 助教授 (30232523)
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Project Period (FY) |
2002 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2004: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2003: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
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Keywords | 宇宙環境 / 芸術表現 / 微小重力 / 空間 / 身体 / 知覚 / 生命 / 未来 / 空間感覚 / 形態感覚 / 宇宙飛行士 / コミュニケーション / ランドアート |
Research Abstract |
本年度(平成16年度)は以下の研究作業を行なった。 [1]「宇宙への芸術的アプローチ」共同研究成果報告書の発行 これまで行なってきたJAXA(宇宙航空研究開発機構)との共同研究の成果(調査、作品試作、各種プロジェクト提案、宇宙飛行士インタビューほか)をまとめたCD-ROM形式の報告書を制作、発行した。本報告書は、1996年から行なってきたNASDAおよびJAXAとの共同研究「宇宙への芸術的アプローチ」の成果全体を包括するものである。同報告書は2004年11月22日に開催した公開報告会「宇宙のこころ、地球のこころ」(京都市立芸術大学大学会館)にて参加者に配布した。 [2]「微小重力空間における"ライナスの毛布"-Security Blanket-」の試作公開と研究発表 宇宙環境下での身体感覚のレファレンス枠の喪失とそれに伴う心理・生理的不安感を補うものとして、同タイトルのソフトスカルプチュア的なツール数種を試作し、上記の報告会にて、モデルを用いた使用例を画像によってデモンストレーションした。合せて同ツール制作とその背景、制作実験から得られた考察結果を口頭で発表した。また同じ研究内容について、11月29日に京都大学桂キャンパス内で行われた「西山祭典」において講演した。 [3]宇宙飛行士インタビューのデジタル文書化の完成と公開、および出版 これまで行なった日本人宇宙飛行士(毛利衛、向井千秋、土井隆雄、若田光一、野口聡一、星出彰彦各氏)のインタヴューのデジタル文書化を完成させ、[l]のCD-ROM形式の報告書に掲載し一般公開した。また2005年4月には、同インタビューを印刷物のかたちでも出版する(発行元はJAXA)。 [4]「宇宙/芸術/生命--"宇宙への芸術的アプローチ"補遺」を発表 本研究成果の一部を文章化した同題の小文を、京都市立芸術大学美術学部同窓会誌『象』に発表した。/791字
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Report
(3 results)
Research Products
(5 results)