ハドロンコライダーで超高ルミノシティーを達成する新しい衝突方式
Project/Area Number |
14654048
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
素粒子・核・宇宙線
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Research Institution | The High Energy Accelerator Research Organization |
Principal Investigator |
高山 健 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 教授 (20163321)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
下崎 義人 高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 非常勤講師
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Project Period (FY) |
2002 – 2003
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2003)
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Budget Amount *help |
¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2003: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2002: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | スーパーバンチ / beam-beam / バリアーバケット / 傾斜交差衝突 / ビーム・ビーム相互作用 / Head-tail不安定 |
Research Abstract |
平成14年度 (1)スーパーバンチ傾斜衝突の幾何学とbeam-beam tune spreadの理論的背景を明らかにした。 (2)任意交差によるbeam-beam tune spreadの解析的公式の演繹に成功した。結果は計算機シミュレーション結果と完全に一致する。 平成15年度 (1)strong-strong 3Dシミュレーションコードの予備研究として行っていた空間電荷効果シミュレーションコード「PATRASH」のユーザーフレンドリーな形式への改造作業とドキュメント作りを行った。 (2)数学的に厳密に取り扱うバリアーバケット力学の構築を開始した。カオス現象の出現するパラメーターを評価した。 (3)スーパーバンチの集団運動を取り扱う計算機コードを開発した。特にHead-tail Instability等の抑制にLadau-dampingがRFバンチ等より効果的に機能する事を見出した。
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Report
(2 results)
Research Products
(12 results)