日・米・独における「21世紀型市民性開発カリキュラム」の授業実践に関する比較研究
Project/Area Number |
14710190
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Educaion
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Research Institution | Aichi University of Education |
Principal Investigator |
久野 弘幸 愛知教育大学, 教育学部, 助手 (30325302)
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Project Period (FY) |
2002 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥2,500,000 (Direct Cost: ¥2,500,000)
Fiscal Year 2004: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2002: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | ヨーロッパ教育 / カリキュラム開発 / 国際授業研究 / 生活科・総合的学習 / 事実教授 / 市民形成 / ドイツ / 授業記録 / ヨーロツパ教育 / 幼小連携 / 国際研究者交流 / アメリカ / カリキュラム / 政治教育 / 生活科教育 / 社会科教育 |
Research Abstract |
平成16年度の研究においては、次のような成果を得た。 (1)理論的研究においては、日・米・独の間に「市民性教育」に関する授業実践を相互に理解する機運が生まれていることを明らかにした。これは、国際学力比較調査(OECD, IEA)の影響を受けたもので、日本の高いレベルの授業実践と、その授業の前提となる教員の資質形成についての関心が、米・独で高まっていることによるものである。 (2)授業実践研究においては、日本(額田町立耳山小学校)ならびにドイツ(Johannes-Schrwartz-Schule)における生活科・総合的学習の実践を対象に、授業実践の映像記録を入手し、比較検証ならびにその分析を行った。アメリカの実践については、資料の収集ができなかったが、Lewis教授(Mills College)の支援を得て2005年7月に関連資料を収集する予定である。 (3)研究成果の社会への還元については、国際シンポジウム"Collaborative Research on the Relationships of School-based In-service Teacher Training and Teachers' Qualification"において"Raising Teaching Skills through Developing and Revising of School Curriculum - A Case Study of Kuchiyokawa Elementary School in Hyogo Prefecture -"において報告した(2005年2月4-5、KKRホテル東京)。この報告の中で、日本の生活科・総合的学習をベースにした市民性開発カリキュラムの開発ならびにその改訂過程を通した、教員の力量向上の取り組みとその特質を報告した。
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Report
(3 results)
Research Products
(6 results)