北海道の中小都市におけるまちづくりの実態と評価方法に関する基礎的研究
Project/Area Number |
14750515
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Town planning/Architectural planning
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Research Institution | Hokkaido Institute of Technology |
Principal Investigator |
久保 勝裕 北海道工業大学, 工学部, 助教授 (90329136)
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Project Period (FY) |
2002 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2004: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2003: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2002: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 北海道 / 過疎自治体 / 地域圏 / 中核都市 / 広域まちづくり / ライフスタイル / 過疎地域 / 過疎化メカニズム / まちづくり / 評価方法 |
Research Abstract |
本研究では、北海道内における5万人未満の自治体を対象とし、(1)居住動向調査による「過疎化メカニズム」の解明、(2)自治体再生に向けたまちづくりの実態分析、(3)まちづくりの評価システムの構築、を目的としている。3年度目である平成16年度は、上記(1)と(3)を実施した。 (1)居住動向調査による「過疎化メカニズム」の解明 前年度に、アンケート調査(平成14年度実施)に基づく分析を行い、北海道には、一中核都市を中心とする37地域圏と、複数地域圏による19広域圏の存在を明らかにした。 今年度は、近くに中核都市を有する「周辺自治体」の1つである様桜町(人口5,962人)を対象に、アンケート調査による居住行動調査を実施した。世帯主と子世代の2つの居住行動を分類し、それらを組み合わせて分析することで、永住意識と生活圏等との関係を明らかにした。また、この調査では、小規模過疎自治体においても、長年居住している定着層の半数以上は、ライフサイクルに応じて町内移動している実態を明らかにした。 (3)まちづくりの評価システムの構築 前年度に、第3次北海道長期総合計画における40プロジェクトを対象に、複数自治体に跨がる「広域まちづくり」の実態を分析した。今年度は、その評価方法として、「広域圏」を生活圏として捉えた上で、それと計画エリアとの関係から評価する方法を構築した。 更に今年度には、個別自治体におけるまちづくりの評価方法として、都市計画マスタープランに着目し、計画内容の具体性を客観的に評価する方法を構築した。現況・課題・対象・期限・提案の5つの評価軸を設定して具体性を数値化する方法である。
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Report
(3 results)
Research Products
(4 results)