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セミケミカルリサイクルによるセラミックスウィスカーとの複合化ポリマー粒子の調製

Research Project

Project/Area Number 14750602
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 化学工学一般
Research InstitutionNiigata University

Principal Investigator

田口 佳成  新潟大学, 工学部, 助手 (30293202)

Project Period (FY) 2002 – 2003
Project Status Completed (Fiscal Year 2003)
Budget Amount *help
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Keywords複合体粒子 / 機能性微粒子 / マイクロカプセル / 溶媒置換 / 析出法 / ウィスカー / リサイクル / 発泡ポリスチレン
Research Abstract

本年度に実施した研究によって得られた成果は以下のとおりである.
複合化ポリマー粒子の基材となる廃プラスチックとして発泡ポリスレンを,この良溶媒として天然由来のリモネンを,また,芯物質として主にセラミックスウィスカーを採用し,溶媒置換析出法により複合化ポリマー粒子の調製を試みた.そして,溶媒の添加方法および固体粉末種が複合化ポリマー粒子の形態に及ぼす影響および最適操作条件について検討した.
1.平成14年度の知見をもとに,安定剤種により固体粉末と連続相および固体粉末とポリマーとの親和性を変化させ複合化ポリマー粒子の調製を試みた.その結果,安定剤種によりウィスカーの分散安定性およびポリマー層の析出状態が大きく異なった.以上の結果をもとに,薄膜で被覆された複合化ポリマー粒子の調製技術を確立した.
2.また1の結果をもとに,様々な固体粉末を芯物質として採用し,複合化ポリマー粒子の調製を試みた.その結果,その他の固体微粉末種を用いても同様の複合化ポリマー粒子が得られた.
これらの結果から,本調製法により,あらゆる形態および種類の固体粉末を廃プラスチックにより複合化が可能であることが明らかにされ,廃プラスチックのリサイクルの一つとして高機能材料への応用が示唆された.

Report

(2 results)
  • 2003 Annual Research Report
  • 2002 Annual Research Report

URL: 

Published: 2002-04-01   Modified: 2016-04-21  

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