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完全甘ガキの自然脱渋性を支配する遺伝子の探索とその構造解析

Research Project

Project/Area Number 14760021
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 園芸・造園学
Research InstitutionKinki University

Principal Investigator

神崎 真哉  近畿大学, 農学部, 講師 (20330243)

Project Period (FY) 2002 – 2003
Project Status Completed (Fiscal Year 2003)
Budget Amount *help
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2002: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Keywordsカキ / 自然脱渋性 / 甘渋性識別マーカー / 果樹 / 分子マーカー / 完全甘ガキ / 脱渋性
Research Abstract

本研究では完全甘ガキの自然脱渋性を支配する遺伝子の探索を進めるために1)ゲノムライブラリーの作成と甘渋性識別マーカー周辺領域の単離、2)甘渋性に連鎖した新規マーカーの探索、を試みた。以下、その概要を記す。
1)ゲノムライブラリーの作成と甘渋性識別マーカー周辺領域の単離
カキ品種'次郎'(完全甘ガキ)由来のゲノムライブラリーを作成し、甘渋性識別マーカーを用いてスクリーニングを行った結果、約27kbのインサートを持つクローンが単離された。このインサートについて甘渋性識別マーカー周辺領域の簡単な制限酵素マップを作成した。現在、単離されたゲノム断片について、より詳細な調査を行っている。
2)甘渋性に連鎖した新規マーカーの探索
これまでに同定されている甘渋性に連鎖したマーカーのみでは、遺伝子の探索を進めるにあたり十分な情報が得られないため、ゲノミックサブトラクション法を用いて新規マーカーの探索を試みた。サブトラクション後のPCR増幅断片をいくつか単離し、プローブに用いてRFLP分析を行っているが、現在までに甘渋性に連鎖した新規のマーカーは得られていない。今後は異なる制限酵素を用いたゲノミックサブトラクションを試みていく予定である。

Report

(2 results)
  • 2003 Annual Research Report
  • 2002 Annual Research Report

URL: 

Published: 2002-04-01   Modified: 2016-04-21  

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