CD25+CD4+制御性T細胞による免疫制御機構の分子的基礎
Project/Area Number |
14770140
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Immunology
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
高橋 武司 京都大学, 再生医科学研究所, 助手 (80335215)
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Project Period (FY) |
2002 – 2003
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2003)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | 自己免疫病 / 免疫学的自己寛容 / 制御性T細胞 / CD25+ / CD25 |
Research Abstract |
CD25+CD4+制御性T細胞がどのように自己反応性CD25+CD4+制御性T細胞の活性化を抑制するのか、その分子機構を解明するためにCD25+CD4+制御性T細胞に対するさまざまなモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマを作製することを試みた。これらの抗体を試験管内CD25+CD4+制御性T細胞増殖抑制アッセイに添加して、CD25+CD4+制御性T細胞による抑制を中和できる抗体をスクリーニングした。その結果、CD25+CD4+制御性T細胞の抑制能力を中和できるモノクローナル抗体を-ライン(14.51)樹立した。14.51が認識する抗原は正常マウス脾臓細胞中でB細胞に高発現していた。一方、T細胞にも有意な発現が認められた。また、この抗原は活性化したT細胞、B細胞で強く発現することが明らかになった。今後14.51が認識する分子をクローニングし、この抗体がどのような作用機序によりCD25+CD4+制御性T細胞の抑制能を中和するのかについて分子レベルで解析する予定である。また試験管内のみならず、生体内での自己免疫寛容の維持にどのように関与するかについて研究する予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)