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病院における看護職へのキャリアカウンセリングの方策に関する研究

Research Project

Project/Area Number 14771387
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 基礎・地域看護学
Research InstitutionKobe City College of Nursing

Principal Investigator

中根 薫  神戸市看護大学, 看護学部, 助手 (10305708)

Project Period (FY) 2002 – 2004
Project Status Completed (Fiscal Year 2004)
Budget Amount *help
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2004: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2003: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Keywordsキャリアカウンセリング / キャリアカウンセラー / キャリア / キャリア開発 / 看護職
Research Abstract

本研究の目的は、第一にキャリアカウンセリングにおいて先進的な取り組みを行っている企業のキャリアカウンセリングの現状と課題を明らかにすること、第二にその結果と看護界の現状とを検討し、病院において看護職へのキャリアカウンセリングを推進していくための方策を提案することであった。
キャリアカウンセリングを導入している企業3社の専任キャリアカウンセラーに面接調査を行った。その結果、専任キャリアカウンセラーの役割としては(1)キャリアカウンセリング、(2)転職支援、(3)メンタルヘルスの専門家との連携、(4)ライン長に対する啓蒙ならびに支援等が挙げられていた。これらは「キャリア・コンサルティングの効果的普及のあり方に関する研究会報告書」で設定されている、標準レベルの人材にあたると思われる。また、導入レベルの人材にあたるライン長との連携が、キャリアカウンセリングを効果的にするための課題と考えられていた。
これらのことから病院における看護職へのキャリアカウンセリングの方策としては次のようなことが考えられる。導入レベルの人材としては、ライン管理職である看護師長が目標管理等の面接を行う中で、スタッフが目標達成に向けて自発的に取り組むことを支援する。また、標準レベルの人材としては、専任の教育担当者や非常勤のキャリアカウンセラーが中長期的な目標設定の支援を行い、キャリアカウンセリングの機能分担を行っていくことである。その際、重要なことは、それぞれの役割分担を組織の中で明確にし、連携をとりながらスタッフを支援していくことと、導入レベル・標準レベルの人材への教育・研修を確実に行うことであると考える。

Report

(3 results)
  • 2004 Annual Research Report
  • 2003 Annual Research Report
  • 2002 Annual Research Report

URL: 

Published: 2002-04-01   Modified: 2016-04-21  

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