Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
研究の目的本研究は、コミュニケーション学の立場より上司と部下の間にどのようなコミュニケーション過程が介在するのかをデータ分析することができた。先行研究を更に発展させるためには、現在はコミュニケーション学の立場からのデータ収集と分析を終えた結果、ビジネス・コミュニケーション能力とビジネス・ライティング能力が必要となることが明らかになった。以下はその研究活動と成果である。研究活動と成果(1)ビジネス・コミュニケーション論におけるビジネス・ライティング研究を整理し、またあわせて企業とカスタマー・レトリックとの関係に関する研究の中で視聴者という視点に関する問題を明らかにした。(2)ビジネス・ライティングについて知識と実践能力を中心に検討した。そのライティング実践能力を解決する糸口を探ると共に、企業内におけるビジネス・ライティング状況のためについてもふれた。(3)研究成果の一部を『高千穂論叢』に掲載する。さらに、これまで研究してきた成果は、海外内の学会 に報告をしました。得られた知見(1)科学的経営教育において行ってきた社会・文化・コミュニケーション又はその近接テーマの多様な研究において概念的フレームワークを立てるためのコミュニケーション的アプローチが必要である。(2)コミュニケーション的研究のフレームワークは、科学的経営教育の概念化、コミュニケーションを用いる特徴及び理解が必要である。(3)科学的経営教育にコミュニケーションを用いる事と用語や概念化の条件等を分析することが必要である。
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高千穂論叢(高千穂大学) 39巻1号
Pages: 51-67