1950~1960年代、多地域比較による華北農村社会の変容に関する研究
Project/Area Number |
14J04769
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Area studies
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Research Institution | The Toyo Bunko |
Principal Investigator |
河野 正 公益財団法人東洋文庫, 研究部, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | 華北農村 / 河北省 / 山東省 / 中国共産党 / 中華人民共和国 / 農業集団化 / 土地改革 / フィールドワーク |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は研究計画の第3年目として、前年度から引き続いて受け入れ機関である東洋文庫の他、国内の図書館・研究機関等で史料調査を行った。 本年度新たに調査を行った機関としては滋賀大学経済経営研究所がある。本研究所は彦根高等商業学校調査課の蔵書を引き継いでおり、戦前戦中の華北地域に関する史料を多数所蔵している。今回は当該地域の社会に関する史料を多く収集することができた。海外調査としてはアメリカ・UCLA東アジア図書館および国立公文書館で調査を行った。 また本年度も中国・河北省唐山市周辺の農村で聞き取り調査を行った。新たな村落で基礎調査を開始する一方で、本研究の1年目に調査を行った村落で再調査を行うこともでき、更に深い聞き取りを行うことができた。 加えて、今年度は山東省済南市付近の農村でも聞き取り調査をすることができ、これまで調査してきた河北省を相対化できたとともに、本研究課題終了後の新たなる研究の足掛かりとすることができた。この他、中国では北京・国家図書館で地方新聞について調査を行った他、天津市図書館でも史料調査を行っている。これらの調査・研究の成果として、本年度は論文2本と調査報告1本を刊行することができた他、現在新たな論文を準備中である。また口頭発表は3年間の成果報告として1回行った。 本研究課題は本年度で終了であるが、上で見た諸地域での調査は引き続き行う予定である。本研究で得た知見の上に、次年度以降も調査を進め、本研究の成果を更に発展させていきたい。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(19 results)
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[Book] 個人生活史2016
Author(s)
金光耀・戴建兵主編
Total Pages
280
Publisher
上海大学出版社
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