Project/Area Number |
14J09992
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Polymer/Textile materials
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
増田 造 東京大学, 工学系研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 機能性ソフト界面 / 精密重合 / 散逸構造 / 化学振動反応 / 原子移動ラジカル重合 / ポリマーブラシ / 高分子ゲル |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は基礎的な知見の蓄積にとどまらず、成果発信についてもより積極的に努めた。一定条件下で自律的に表面物性が変化する機能性ソフト界面に関する研究を中心に原著論文化を進め、Science Advances誌やSmall誌において成果を発表した。特に前者は東京大学の研究に関する広報サイトであるUTokyo Researchでもハイライトされ、国内外の研究者から大きな注目を集めた。第30回独創性をひらく先端技術大賞におけるフジテレビジョン賞の受賞は一般の新聞にも掲載され、一連の研究成果は各種媒体において取り上げられた。これらは研究成果の一般社会への還元という観点からも重要な成果発信であった。さらに、高分子修飾表面における反応拡散系についてさらなる知見を得ることができ、今後も大きな展開が期待される。具体的には、化学反応基質(硝酸、臭素酸ナトリウム、マロン酸)の濃度を系統的に変化させ、振動周期に及ぼす影響を調査した。その結果、各反応基質濃度に対する振動周期の依存性を明らかにすることができ、さらに基板固定しないフリーポリマー系や架橋構造を有するゲル微粒子系と比較してその依存性が異なることが示唆された。また、界面に修飾した高分子鎖の挙動について、電界効果型トランジスタを用いて温度応答性高分子の相転移挙動のリアルタイム検出が可能であることを見出した。総じて、採用最終年度である本年度も、さらにアクティビティーを高めて研究成果の蓄積と発信を行うことができた。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(44 results)
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[Presentation] Self-oscillating polymer brushes2014
Author(s)
Tsukuru Masuda, Aya Mizutani Akimoto, Kenichi Nagase, Teruo Okano, Ryo Yoshida
Organizer
NIMS Conference 2014
Place of Presentation
つくば国際会議場、茨城県
Year and Date
2014-07-01 – 2014-07-03
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