博物館における科学教育支援システムの開発と評価の研究
Project/Area Number |
15020256
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
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Research Institution | Tama Art University |
Principal Investigator |
原田 泰 (2004) 多摩美術大学, 美術学部, 助教授 (00272188)
楠 房子 (2003) 多摩美術大学, 美術学部, 助教授 (40192025)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石田 晴久 多摩美術大学, 美術学部, 教授 (70017317)
寺野 隆雄 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (20227523)
佐伯 胖 青山学院大学, 文学部, 教授 (60084448)
杉本 雅則 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 助教授 (90280560)
原田 泰 多摩美術大学, 美術学部, 助教授
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Project Period (FY) |
2003 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥7,600,000 (Direct Cost: ¥7,600,000)
Fiscal Year 2004: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,900,000)
Fiscal Year 2003: ¥3,700,000 (Direct Cost: ¥3,700,000)
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Keywords | 展示支援 / PDA(携帯情報端末) / コンテンツデザイン / インタラクション / 科学教育 |
Research Abstract |
本研究では,博物館における地域連携の一貫として理数科教育に対する「博物館における科学教育支援システム」を提案した。本研究の特色は,システムの構築とその上のコンテンツのデザイン要面から学習支援を提案し,実現したアプローチにある。 本研究では,まずコンテンツデザインのための博物館の調査とシステムの構築を15年度に着手した。システムはRFIDタグとPDAを用いて構築した。できあがったプロットタイプシステム上で,コンテンツの実装を行い,科学博物館にて最初の実験を行った。その分析結果をもとに,システムのインタフェースの改善,コンテンツデザインの発展を行った。さらに16年度では,展示形態の異なるブースで実験を行い,本研究の目的である「博物館の展示の理解」への有効性を検証した。本研究の行ったコンテンツデザイン手法,及び実験は,有効な研究として,こどもたちの科学に対する興味・関心を培い,探究心を高め,論理的思考を伸ばすことに十分貢献できると考える。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)