Project/Area Number |
15630004
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
Cognitive science
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
岡田 猛 名古屋大学, 大学院・教育発達科学研究科, 助教授 (70281061)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
楠見 孝 京都大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (70195444)
植田 一博 東京大学, 大学院・情報学環, 助教授 (60262101)
三輪 和久 名古屋大学, 大学院・情報科学研究科, 助教授 (90219832)
諏訪 正樹 中京大学, 情報科学部, 助教授 (50329661)
鈴木 宏昭 青山学院大学, 文学部, 教授 (50192620)
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Project Period (FY) |
2003
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2003)
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Budget Amount *help |
¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
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Keywords | 創造 / 認知プロセス / 認知科学 / 支援 / 知覚 / 人工知能 |
Research Abstract |
本企画調査では、創造的認知プロセスの統合的解明を目指した大規模な研究プロジェクトを企画するための準備を行った。具体的には、2003年6月に岐阜県多治見市の岐阜県現代陶芸美術館とタイアップして、セラミックパークMINOの国際会議場にて、創造的認知プロセスに関する国際シンポジウム(2003 International Symposium on Cognitive Approaches to Creative Processes.企画代表者:岡田猛)を開催した。このシンポジウムでは、企画調査のメンバーの研究発表だけでなく、アメリカやイスラエルなどの第一線の研究者の発表も交えて、創造的認知プロセスの解明に向けての活発な議論と情報交換を行った。なお、このシンポジウムは日本認知科学会「学習と対話研究分科会」の例会も兼ねるものであった。さらには、人工知能学会誌の特集号「創造的活動の理解と支援」(企画者:三輪和久2004年3月)、および認知科学会誌の特集号「知覚と創造」(企画者:諏訪正樹2004年3月)も企画し、メンバーの多くが参加して、論文執筆を行った。さらに、「知覚と創造」の執筆メンバーにより,日本認知科学会冬のシンポジウムも開催した。これらの一連の議論や情報交換の中から、創造的認知プロセスの研究を進めるためのいくつかのキーコンセプトが見つかった。これらの企画調査の中で得られたアイデアに基づいて、今後の研究プロジェクトを実施するための計画立案を行い、2004与度の基盤研究Aを申請した。
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)