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Astro-E2による動的宇宙観測のための国際協力研究

Research Project

Project/Area Number 15634010
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Section企画調査
Research Field Astronomy
Research InstitutionJapan Aerospace Exploration Agency

Principal Investigator

井上 一  独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部・高エネルギー天文学研究系, 教授 (40092142)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 堂谷 忠靖  独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部・高エネルギー天文学研究系, 助教授 (30211410)
国枝 秀世  独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究本部・高エネルギー天文学研究系, 教授 (00126856)
Project Period (FY) 2003
Project Status Completed (Fiscal Year 2003)
Budget Amount *help
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2003: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
KeywordsX線天文学 / X線分光 / 科学衛星 / 動的宇宙 / 国際研究者交流
Research Abstract

Astro-E2衛星は、2005年1-2月期の打ち上げを目指し、現在製作が鋭意進められている。Astro-E2に搭載される主な観測装置は日米の研究者による国際協力によって開発されてきている。また、目指すべき観測的成果、それに応じた観測装置や衛星設計の最適化については、日米の観測装置開発チームに、日米欧の高エネルギー宇宙物理研究者10名ほどをアドバイザーとして加え、100人ほどのAstro-E2科学作業委員会を結成して議論してきている。
Astro-E2衛星は、軌道に投入され本格的観測運用が可能になった暁には、国際的X線軌道天文台として、世界の研究者の利用に供せられることとなるが、そのような公募観測が順調に始められるためには、観測装置の科学的性能が十分把握されている必要があり、打上げ後半年ほどは、観測装置の性能評価や科学的性能の評価のための試験観測が行われる。今年度、本研究費の補助により、試験観測期間観測プログラム作成の作業として、観測プログラム中の具体的観測目的の科学的評価に係る部分と、観測装置の性能評価に係る部分の作業が行われた。観測目的の科学的評価については、ISASにおいて2003年11月11-13日と2004年3月17-19日の2度、科学作業委員会が開かれた。そこにおいては、観測対象によりわけた5つのサブグループを作って、それぞれの観測ターゲット・観測目的の洗い出しを行い、科学的目的の重要度のランク付けを行うとともに、それぞれの目的に最適な対象天体の選別を行った。本研究費からは、ヨーロッパからのアドバイザーに旅費補助がなされた。一方、観測装置の性能評価については、日米欧で行われた打ち合わせに、日本側研究者が参加する旅費補助を行った。作業は順調に行われ、本研究費はたいへん有益であった。

Report

(1 results)
  • 2003 Annual Research Report

URL: 

Published: 2003-04-01   Modified: 2016-04-21  

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