超高圧電子顕微鏡を用いた生体膜の三次元超微構造に関する研究
Project/Area Number |
15659432
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Morphological basic dentistry
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
脇田 稔 北海道大学, 大学院・歯学研究科, 教授 (40018916)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山本 恒之 北海道大学, 大学院・歯学研究科, 助教授 (80200822)
土門 卓文 北海道大学, 大学院・歯学研究科, 助教授 (50217618)
高橋 茂 北海道大学, 大学院・歯学研究科, 助手 (70241338)
柴山 環樹 北海道大学, エネルギー変換マテリアル研究センター, 助教授 (10241564)
高橋 平七郎 北海道大学, エネルギー先端工学研究センター, 教授 (80001337)
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Project Period (FY) |
2003 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2005: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2004: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | 硬組織 / 結晶生成 / 電子顕微鏡 / 三次元構築 / 結晶成長 / 生体膜 / 超微構造 / 分子構造 |
Research Abstract |
本年度は、昨年に続いて、クライオミクロトームの利用がほとんど不可能なことが明らかになったので、代替手段として、化学的固定による方法を資料作成のために応用することを引き続き試みた。標本を脱樹脂により観察するという本研究の特徴を実現するために、試料は全て、メタアクリレート樹脂あるいはブチルーメチルメタアクリレート樹脂に包埋した。アクリル樹脂モノマーは揮発性が高く、通常の方法では、重合作業中に蒸発するという致命的な欠陥があるので、今回は、半重合樹脂にモノマーの浸透が終了した試料を報マイすることをこころみた。試料は従来の透過電顕用試料より大きく、特に走査電顕用試料はかなり大きいので、通常の揮発性樹脂の包埋に使われる蓋付きポリエチレンカプセルでは不便なので、脱水や樹脂浸透に用いるガラス製試料ビンに包埋する方法によって包埋した。この方法は便か一度しか使えないと言う欠点があるが、アクリレート樹脂のような揮発性の強い包埋材の場合祐子菜穂右方と考えられる。ただし、この場合、試料は重合前のモノマーの中で沈むので、前年度と同様、重合樹脂ブロックの中程に試料が来るようにするために、試料ビンに1cmほどのモノマーを入れて重合した後、樹脂浸透の終了した試料を置き、静かに触媒入りモノマーを1cm〜1.5cmそそぎ入れ、蓋をして重合した。重合完了後、ガラスビンを割って重合試料ブロックを取り出す。ただし、半重合樹脂では、空気の混入が生じることが多く、重合中に樹脂そのものが発泡するという重大な欠点があり、あらかじめ、十分に脱気する必要があることがわかった。 このブロックから試料を任意の方向から切り出すことが可能であるが、大きな切片の切り出しは極めて困難で、期間中に十分な成果を挙げることができなかった。 共同研究者の教室では、超高圧電子顕微鏡による表面触媒の解析に関する業績が得られた。
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Report
(3 results)
Research Products
(23 results)
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[Journal Article] Electron Microscopy of La_<0.7>Ca_<0.3>MnO_32005
Author(s)
Arita, M., Hamada, K., Okada, A., Asano, H., Matsui, M, Shibayama.T.
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Journal Title
Jpn.J.of Applied Physics, 44
Pages: 304-308
NAID
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[Journal Article] "Synthesis of Metal-Cadmium Sulfide Nanocomposites Using Jingle-Bell-Shaped Core-Shell Photocatalyst Particles2005
Author(s)
Pal, B., Torimoto, T., Iwasaki, K., Shibayama, T., Takahashi, H., Ohtani, B., Takahashi
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Journal Title
J.Appl.Electrochem., 35
Pages: 751-756
NAID
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[Journal Article] Photocatalytic Preparation of Encapsulated Gold Nanoparticles by Jingle-Bell-Shaped Cadmium Sulfide-Silica Nanoparticles2005
Author(s)
Pal, B., Torimoto, T., Ikeda, S., Shibayama, T., Sugawara K., Takahashi, H., Ohtani, B
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Journal Title
Top.Catal 35
Pages: 321-325
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[Publications] Torimoto, T., Reyes, J., Iwasaki, K., Pal, B., Shibayama, T., Sugawara: "Preparation of Novel Silica-Cadmium Sulfide Composite Nanoparticles Having Adjustable Void Space by Size-Selective Photoetching"JACS. 125. 316-317 (2003)
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