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看護の臨床能力向上のためのOSCEを用いたシステムモデル構築に関する研究

Research Project

Project/Area Number 15659511
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Fundamental nursing
Research InstitutionMie Prefectural College of Nursing

Principal Investigator

二村 良子  三重県立看護大学, 講師 (30249354)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 村本 淳子  三重県立看護大学, 教授 (50239547)
岡本 恵里 (岡本 恵理)  静岡県立大学, 看護学部, 助教授 (20307656)
Project Period (FY) 2003 – 2005
Project Status Completed (Fiscal Year 2005)
Budget Amount *help
¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,600,000)
Fiscal Year 2005: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
KeywordsOSCE / 看護実線能力 / 看護技術 / 看護教育 / CBT / 看護実践能力 / 評価基準 / 臨床能力 / 模擬患者
Research Abstract

看護における臨床能力評価方法としてOSCE(Objective Structure Clinical Examination:客観的臨床能力試験)の導入を行うために、看護教育期間のどの時期にどのような評価を行うことが妥当であるか、実技・試問ステーションの設定、模擬患者・シミュレーションの設定、評価基準について検討し、看護におけるOSCEを用いたシステムを開発することを目的とする。
16年度は、臨地実習前後(以下実習とする)の学生にOSCEを実施し、評価基準、フィードバックなどシステムとして、実施可能であるという成果を得た。今年度は、さらに看護教育におけるOSCEをシステムとして確立していくために、試問の内容と提示方法について検討を加える。OSCEでは把握しにくいといわれている認知領域に関して、CBT(Computer Based Test)を用いて、試問を実施した。試問の内容は、(1)看護面接、(2)妊婦診察、(3)産褥子宮復古観察、(4)新生児のバイタルサイン測定、(5)沐浴の母性看護技術の5課題であり、各課題に10問前後の設問を用意し、各設問について3〜4の解答から選択し、正解であれば次の設問に進めるように設定した。昨年度のOSCE実施時と同じ被験者に再度実施を依頼し、7名より承諾が得られた。5つの各課題の実技ステーションの後に、その課題の試問ステーションを設定した。全OSCE終了後、被験者全員によるグループインタビューを行い、CBTによる試問の感想、試問内容についての意見を集約した。また、被験者の試問ステーションの解答の順番、解答に要した時間を測定した。CBTの実施により、被験者は、実技ステーションでの実施内容について、どのような視点で観察し、アセスメント、実施にいたるかの過程を試問により再確認していた。また、この試問は、自己学習教材として利用できるという評価であった。今後は、この試問内容をさらに精選し、実技と試問との内容の整合性を高めることが課題である。

Report

(3 results)
  • 2005 Annual Research Report
  • 2004 Annual Research Report
  • 2003 Annual Research Report

URL: 

Published: 2003-04-01   Modified: 2016-04-21  

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