次世代情報基盤におけるRegenerativeなソフトウェアアーキテクチャの研究
Project/Area Number |
15680002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Computer system/Network
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
望月 祐洋 東京工業大学, 学術国際情報センター, 助教授 (60338209)
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Project Period (FY) |
2003 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥9,620,000 (Direct Cost: ¥7,400,000、Indirect Cost: ¥2,220,000)
Fiscal Year 2005: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2004: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2003: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
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Keywords | ユビキタス / regeneration / 分散コンポーネント / ミドルウェア |
Research Abstract |
H17-A:シナリオに基づく実証実験フェーズII 平成16年度の実証実験で構築したRegenerativeな情報化教室である"rgClassRoom"を対象に,特に教室内に据え置きのディスプレイ,プロジェクタ,持ち込みPCのディスプレイ等の複数のディスプレイデバイスが存在し,講義内容に応じて出力先を動的に切り換えるような応用例を想定し,効果的かつ簡便な操作支援方式について検討を行った.このため,Web上で文書を共同編集するためのツールであるWikiに着目し,機器の制御用スクリプト,コンテクストアウェアなイベントハンドラ,さらに機器間連携スクリプトをWebブラウザ上でWikiページとして編集し,実行するための機構を導入した.また,学生がrgClassRoomに持ち込むPC等の情報機器に関連ソフトウェアを簡便にインストールできるようなパッケージング方式について検討を進めた.特にH17-Bのタスクとの関連で,コンポーネントをEJB(Enterprise JavaBeans)として実装する方式について検討した. H17-B:システムリファクタリング これまで構築を進めてきた基盤システムソフトウェアについて,実証実験結果をふまえて設計の見直しと修正作業を含むリファクタリング作業を進めた.スタックマシンの実装についてForth言語インタプリタをベースとするより標準的な実装に変更を行った。これと併せて通信APIについてもJMS(Java Messaging Service)やXML-RPCといった複数の通信機構を利用できるような拡張を行った.
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Report
(3 results)
Research Products
(6 results)