Research Project
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
平成17年度の進捗状況は以下の通りである.(1)学習コンテンツを収録した1 CD Linuxの開発授業で使用した学習コンテンツを学生の自宅でも活用できるよう、CDブータブルOSの1つであるKNOPPIXを利用し、学習コンテンツとそのビューアを含めた1 CD Linuxの開発を行った。これによって、学習者はPCがあればどこでも予習や復習が可能となった。(2)MultiVNCとSIPを用いたコミュニケーションの実験(1)の実現により、教室以外でも教授者やTAと学習者がコミュニケーションを取る必要性が高くなった。そこで、SIPとMultiVNCを使ったインターネット利用のコミュニケーションの仕組みを整備すると共に、運用実験を行った。(3)1CD Linuxへのシステムの統合昨年度まで行ってきた研究成果と、本年度の研究成果((1)と(2))を、(1)で述べた1CD Linuxにまとめることで、サーバ管理やネットワークに関する知識や技術、経験を持たない教授者でも、容易に本研究の成果を利用したチームティーチングが可能となった。同時に、e-Learningの活用も視野に入れ、オープンソースソフトウェアのLMSを収録することで、e-Learningとのブレンド授業も可能にした。
All 2006 2004 Other
All Journal Article (4 results) Publications (2 results)
電子情報通信学会技術研究報告 ET2005-83
Pages: 53-56
110004083766
電子情報通信学会技術研究報告 ET2005^84
Pages: 57-62
110004083767
情報処理学会第68回全国大会大会論文集 D-16
日本教育工学会第20回全国大会論文誌 13-3p611-3
Pages: 725-726
10013558102