韓国の高校における第2外国語としての日本語教育:副教材の開発及び授業研究
Project/Area Number |
15720124
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Japanese language education
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Research Institution | Yamaguchi University |
Principal Investigator |
門脇 薫 山口大学, 大学教育機構, 講師 (40346581)
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Project Period (FY) |
2003 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2004: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
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Keywords | 海外の中等教育における日本語教育 / 協同授業(team teaching) / 日本語非母語話者(ノンネイティブ)教師 / 韓国 / 年少者対象の日本語教育 / 国際情報交換 / 授業研究 / 教材開発 / team teaching / 日本語母語話者教師と非母語話者教師 / 韓国における日本語教育 |
Research Abstract |
1 韓国の高校における日本語授業の研究 (1)第7次教育課程における日本語教育研究 *カリキュラム・シラバス分析 *教科書分析:主要検定教科書「日本語I」「日本語II」及び教師用指導書 (2)授業研究 *高校における日本語授業分析 ソウル地域の複数高校において授業観察を行った。その際に録画したビデオを分析の対象とした。 *全国日本語授業発表大会における日本語授業分析 2003年、2004年に韓国全地域の高校の日本語教師会による授業研究発表大会で発表された日本語授業指導案及び授業例を録画したビデオを分析の対象とした。 2 協同授業(team teaching)に関する研究 (1)日本語非母語話者(韓国人)教師・韓国人学習者対象の協同授業に関する調査 ソウル地域の高校における日本語非母語話者教師へのインタビュー調査及び学習者対象の質問紙調査 (2)日本の英語教育におけるteam teachingの英語授業分析 韓国の中等教育における外国語教育では、現段階では母語話者教師とのteam teachingに関する研究はほとんど見られないため、日本の中等教育における英語母語話者教師との授業例及び教室活動例を参考にした。 (3)韓国の高校における日本語母語話者教師との協同授業(team teaching)のための副教材開発 *ソウル日本語教育研究会の高校教師との意見交換 *教室活動案の作成 平成15年、16年の2年間の研究の2年目は、以上のことを行った。韓国における協同授業(team teaching)に関する調査結果については、日本語教育学会研究集会において発表する予定である。副教材案については、今後も授業における実践を重ね、更に開発及び研究を続けていく。
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)