Project/Area Number |
15730197
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Business administration
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Research Institution | Komazawa University |
Principal Investigator |
日野 健太 駒澤大学, 経営学部, 専任講師 (70339670)
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Project Period (FY) |
2003 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2005: ¥100,000 (Direct Cost: ¥100,000)
Fiscal Year 2004: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2003: ¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
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Keywords | リーダーシップ / 企業倫理 / 経営学 / 経営組織論 / 経営者育成 / IFSAM2004 / 信頼 / 変革型リーダーシップ / カリスマリーダーシップ |
Research Abstract |
研究最終年にあたる本年は、昨年までの実績を取りまとめるとともに、近年注目される企業の社会的責任(CSR)の制度化における経営者の役割について、検討した。 日系企業現地法人に限らず、現代の経営者育成において要求されるのは、変化を生み出す能力である。ティシー、コッターらの見解に従えば、それはリーダーシップ能力を持った人材に他ならない。 本年は、リーダーシップに関する既存研究の文献研究を行ったが、以下のような事実を指摘することが出来る。 (1)1970年代の経路目標理論、LMX理論を端緒として、フォロワーの主観に配慮した理論構築の試みがなされるようになっている。 (2)1980年代以降は、変革型リーダーシップ、カリスマ型リーダーシップの諸研究が行われるように、なった。変革型リーダーシップはリーダーの行動を数次元に集約すること、カリスマ型理論は、組織変革をいくつかの段階に分け、それぞれの段階でとるべき行動について論じている。 (3)しかしながら、多くの研究が共通して、ビジョンを打ち出すことの重要性は指摘しているものの、「どのようなビジョンを打ち出すべきか」ということについて、議論が深まっているとは、言えない。 (4)優れたビジョンを打ち出せる経営者が育成しうるか否かは、議論が尽くされていない。ティシー、ベニスなどが、リーダーを育成する環境についていくつか検討している。また、これは、CSRの分野において、倫理をしばしば個人のパーソナリティに帰属させるのと同様の傾向である。
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Report
(3 results)
Research Products
(5 results)