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流域の環境保全と地域振興の実践についての総合的研究-四万十川流域を中心として

Research Project

Project/Area Number 15730245
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Sociology
Research InstitutionEhime University

Principal Investigator

野崎 賢也  愛媛大学, 法文学部, 助教授 (00346660)

Project Period (FY) 2003 – 2005
Project Status Completed (Fiscal Year 2005)
Budget Amount *help
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2005: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2004: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Keywords社会学 / 環境保全 / 流域 / 地域振興
Research Abstract

本年度は、四万十川流域での補足調査を実施し、また国内で食による地域振興に取り組む福井県小浜市の事例やアメリカ合衆国での食と地域環境の向上のための実践活動例等についての調査を実施した。四万十川流域および、国内外の事例についての調査内容は現在とりまとめ中であり、その一部は、四国地域に関する共著書として近刊予定(出版社未定)である。
四万十川流域での調査では、主に地域内で取組の始まった農家民宿や農家レストランなどについての事例を扱い、それらが地域の農林水産業とどのように関連しているか、また地域のなかでの社会的位置づけなどについてインタビューを中心に資料収集を行った。この内容については、前述のように現在取りまとめ中であり近刊予定である。
また、国内で食による地域振興の実践活動を行っている福井県小浜市の事例を調査したが、この事例と四万十川流域での取組について今後、比較分析を行う予定である。
そして、アメリカ合衆国での、食と地域振興および環境保全をつなげる実践活動事例については、その現状のヒアリングを行い、活動の基礎になるマニュアル類等の資料を収集したので、今後はそれらについて翻訳および日本の事例との比較分析を行い、参照できる部分を日本向けにアレンジして公刊することを検討中である。特に、ファーマーズマーケットの運営展開・広報手法やCSAと呼ばれる地域内での生産者と消費者の提携による環境保全型農業の推進などの点において、日本にとっても参考になる部分が多いので、これらについて整理分析をしたまとめを論文として公表する予定である。

Report

(3 results)
  • 2005 Annual Research Report
  • 2004 Annual Research Report
  • 2003 Annual Research Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2004

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 地域認証制度と有機認証制度-日本の現状と課題、四万十川流域の対応-2004

    • Author(s)
      野崎賢也
    • Journal Title

      人文学論叢 第6号

      Pages: 59-69

    • NAID

      40006623609

    • Related Report
      2004 Annual Research Report

URL: 

Published: 2003-04-01   Modified: 2016-04-21  

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