Project/Area Number |
15790848
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Urology
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
今尾 哲也 金沢大学, 医学部附属病院, 助手 (70345619)
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Project Period (FY) |
2003 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2004: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2003: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
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Keywords | 前立腺癌 / アンドロゲン受容体 / androgen receptor / Green Fluorescent Ptotein |
Research Abstract |
前立腺癌においてアンドロゲン受容体(AR)の働きは極めて重要である。我々は、まず、ARの前立腺癌細胞内でのARの局在を調べるために、ARのN末側にEGFP蛋白を融合させた蛋白質を発現させるプラスミドを構築した。当初、ARのN末を30アミノ酸欠失させたARを用いてARの発現および活性をルシフェラーゼアッセイで調べるところであった。しかし、このプラスミドはDHT存在の有無にかかわらず全くPSAのプロモータ活性を全く誘導しなかった。ところが、PSAプロモータの変わりにMMTVプロモータを用いて同様の実験を行うと、MMTVプロモータ活性はDHTにより誘導された。このためさらにN末を欠失させたAR、完全なN末を含むARを発現するプラスミドをPCRにて作成し、PSAプロモータ活性を調べたところ、完全長のARを発現するプラスミドのみDHTによってPSAプロモータ活性が誘導された。以上のことから、ARのN末30アミノ酸の領域にプロモータ特異的に発現を誘導する領域があることが示された。この約30アミノ酸に結合する蛋白質の同定をbacteria-two hybrid法を用いて行うためにbacteriaで30アミノ酸を発現するベクターを作成した。現在、それを用いて可能性のあるクローンを100遺伝子クローン化した。 また、できあがった完全長ARを発現するEGFP融合プラスミドをラットの前立腺癌細胞株R3327H-G8-A1にG418を用いて安定導入を試み、ARの蛍光を発する安定導入株を樹立した。
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