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マイオスタチンによる顎顔面骨格筋形成・再生機構の解析

Research Project

Project/Area Number 15791216
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Orthodontic/Pediatric dentistry
Research InstitutionThe University of Tokushima

Principal Investigator

高木 豊明  徳島大, 医学部・歯学部附属病院, 助手 (30325287)

Project Period (FY) 2003
Project Status Completed (Fiscal Year 2004)
Budget Amount *help
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2004: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2003: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,600,000)
Keywordsマイオスタチン / 骨格筋 / マイクロアレイ / トランスジェニックマウス / 突然変異
Research Abstract

マイオスタチンはTGFβスーパーファミリーに属する骨格筋形成の抑制遺伝子で、そのノックアウトマ
ウスの骨格筋量は野生型と比較し、2-3倍になることが知られている。マイオスタチンとともに骨格筋量調節に関わる遺伝子を明らかにし、骨格筋量調節の分子機構を解明するために、徳島大学歯学部歯科矯正学講座で作製した突然変異型マイオスタチンを強発現させ骨格筋が増大したトランスジェニックマウスと野生型同腹仔の骨格筋より、通法に従ってRNAを採取し、約3万の既知遺伝子を含むメンブンタイプのDNAマイクロアレイによりプロファイリングを行った。骨格筋形成に関わる様々な遺伝子について両者で差異が見られたが、その中の一つとしてPax7が含まれていた。筋組織が損傷をうけると筋衛星細胞が活性化され筋組織の修復にあたるが、Pax7は筋衛星細胞のマーカーとして知られている。マイオスタチンは骨格筋の再生部位において発現し、筋衛星細胞の制御に関わると考えられており、今後、この点についての詳細なメカニズムを解析していく予定である。また、作製したトランスジェニックマウスにおいては、骨格筋増大とともに、脂肪量の減少も肉眼的所見から観察されており、マイクロアレイにおいても野生型同腹と比べ脂肪代謝や糖代謝に関わるさまざまな遺伝子の発現の差異が確認された。この点についても、PCRやin situハイブリダイゼーションを用いて再確認を行い、今後検討していく予定である。

Report

(1 results)
  • 2003 Annual Research Report

URL: 

Published: 2003-04-01   Modified: 2016-04-21  

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