仏教学新知識基盤の構築―次世代人文学の先進的モデルの提示
Project/Area Number |
15H01864
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Chinese philosophy/Indian philosophy/Buddhist studies
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
下田 正弘 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (50272448)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
Muller Albert 東京大学, 人文社会系研究科, 教授 (60265527)
小野 基 筑波大学, 人文社会科学研究科(系), 教授 (00272120)
船山 徹 京都大学, 人文科学研究所, 教授 (70209154)
苫米地 等流 一般財団法人人文情報学研究所, その他部局等, 研究員 (60601680)
宮崎 泉 京都大学, 文学研究科, 准教授 (40314166)
永崎 研宣 一般財団法人人文情報学研究所, その他部局等, 研究員 (30343429)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2016-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥12,480,000 (Direct Cost: ¥9,600,000、Indirect Cost: ¥2,880,000)
Fiscal Year 2015: ¥12,480,000 (Direct Cost: ¥9,600,000、Indirect Cost: ¥2,880,000)
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Keywords | インド学仏教学 / デジタルヒューマニティーズ / 人文情報学 / 方法論 |
Outline of Annual Research Achievements |
デジタル技術を人文学に応用する人文情報学を導入し、複数の大規模国際プロジェクトを連携して「インド学仏教学新知識基盤」(Next-RBIB)の構築を目指す本研究は、採択後この2か月の間に、分担者会議を2回、分担者・連携研究者による会議を1回、いずれもメールを通して開催し、この4年間の計画の基本方針を周知し、合意することができた。若手研究員2名は、研究会議のフレームワークの準備、海外研究者との交渉、会議の成果のまとめをはじめとして、代表者、分担者、連携研究者が中心となって進める本事業を支えるために、貴重な役割を果たした。これによって計画の全体像を、ほぼ決定することができた。 この短期間にも、以下の注目すべき成果が得られた。第一に、ブリティッシュコロンビア大学(カナダ・バンクーバー)において進める大規模プロジェクトであるCERC (Cultural Evolution of Religion Research Consortium)プロジェクト主催のシンポジウムがモントリオール、マギル大学で開催され、その会議に、本プロジェクトの代表者下田と分担者ミュラーそれぞれ招待されて、発表したことは、現在のプロジェクトをNext-RBIB へと拡大発展させるための、重要な布石となった。第二に、京都大学で開催された井筒東洋哲学フォーラムにおいて研究代表者・下田が招待講演をなした。これは仏教研究の方法論を、東西比較哲学というアプローチによって解明するための重要な契機となり、その後、International Association for Shin Buddhist Studies(米国・バークレー), International Association for History of Religion(ドイツ・エアフルト)での発表成果の基礎をなすものとなった。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)