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歯根膜特異的分子PLAP-1による免疫・炎症反応制御機構解明

Research Project

Project/Area Number 15H06390
Research Category

Grant-in-Aid for Research Activity Start-up

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Periodontology
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

山羽 聡子  大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (80755067)

Project Period (FY) 2015-08-28 – 2016-03-31
Project Status Discontinued (Fiscal Year 2015)
Budget Amount *help
¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
KeywordsPLAP-1 / 自然免疫
Outline of Annual Research Achievements

歯根膜において高頻度に発現する細胞外基質(ECM)であるPLAP-1/asporinの、自然免疫における機能を検討するに先立ち、まず、マウスより自然炎症が惹起されている組織・臓器として、口腔内およびその他の全身組織からRNAを抽出し、リアルタイムPCR法にてPLAP-1遺伝子発現を各組織間で比較検討した。その結果、歯根膜を含む口腔組織である上顎において、PLAP-1の非常に高い発現を認めることが確認された。さらに自然免疫反応が惹起されていることが予想される白色脂肪組織におけるPLAP-1遺伝子発現が認められた。脂肪組織におけるPLAP-1発現の詳細を検討するため、マウス皮下脂肪を採取し、コラゲナーゼとDNAse処理および遠心分離により間質血管細胞群 Stromal vascular fraction SVFを分離した。このとき、上層にみられる成熟脂肪細胞Mature adipocyte fraction MAFと下層にみられるSVFにおけるPLAP-1の発現をリアルタイムPCR法にて検討した結果、MAFに比べて、SVFにおいてその発現が高いことが認められた。そして、このSVFを用いて脂肪分化誘導培地を用いて脂肪分化誘導実験を行った際のPLAP-1発現を解析した。その結果、SVFを脂肪分化誘導することにより、PLAP-1発現が上昇することが明らかとなった。以上のことから、脂肪組織における自然免疫反応にPLAP-1が関与している可能性が示唆された。

Research Progress Status

27年度が最終年度であるため、記入しない。

Strategy for Future Research Activity

27年度が最終年度であるため、記入しない。

Report

(1 results)
  • 2015 Annual Research Report

URL: 

Published: 2015-08-26   Modified: 2017-01-06  

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