Project/Area Number |
15J01081
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Particle/Nuclear/Cosmic ray/Astro physics
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
山村 亮 大阪大学, 理学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2015-04-24 – 2018-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2016: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2015: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 量子色力学 / カイラルフェルミオン / グラディエントフロー / 拡張された量子色力学 / くりこみ群 / ハドロン描像 / 有効作用 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度の4月から7月にかけては、拡張された量子色力学にも登場するカイラルフェルミオンの、非摂動的定式化の研究を中心に行った。8月以降は、昨年度に引き続きグラディエントフローと繰り込み群の関係や、従来の繰り込み群方程式に変わる、新しい繰り込み群方程式の考案を中心に行った。 カイラルフェルミオンの非摂動的定式化についての研究は、主に大阪大学助教の深谷氏、教授の大野木氏、学生の山本氏と共同で、高次元のドメインウォールフェルミオンを使った定式化を試みた。その結果、我々の住む4次元に余剰次元2次元を追加した、6次元のドメインウォールフェルミオンが有効であるということを発見した。この研究結果を「Six-dimensional reguralization of chiral gauge theories on a lattice II」というタイトルで2016年7月に国際会議「The 34th International Symposium on Lattice Field Theory (Lattice 2016)」において口頭発表した。またこの結果に基づいた論文「Six-dimensional reguralization of chiral gauge theories」が雑誌PTEPに掲載されることが2017年1月に決定した。 グラディエントフローと繰り込み群の関係の研究は大阪大学の菊地氏と共同で、グラディエントフローのアイデアを適用した繰り込み群方程式の定式化を研究した。この研究に基づく内容について、「Changes of variables and the renormalization group」というタイトルで国際会議「International workshop on "Theoretical Particle Physics 2016」で口頭発表した。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(7 results)