アマゾン先住民社会からの環境ガバナンスの再検討-移動性と共同性に着目して
Project/Area Number |
15J02903
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Area studies
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Research Institution | Hitotsubashi University |
Principal Investigator |
大橋 麻里子 一橋大学, 大学院社会学研究科, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2015-04-24 – 2019-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2018)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2017: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | アマゾニア先住民 / シピボ / 開発と先住民 / 生業 / 現代アマゾニア / 森林政策 / 先住民政策 / 先住民運動 / 森林管理 / 環境保全 / メキシコ / 民族間関係 / 定住化 / 現代的移動 / アシャニンカ / 狩猟採集民 / アマゾン先住民 / ペルー / アマゾン / 資源管理(利用) / コミュニティ / 食物分配 / 合意形成 / 参加型森林管理 / 住民主体 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の課題は、ペルーアマゾンの氾濫原で半遊動的生活を送ってきたシピボが、開発を持ち込む外部者との関わり合いを深めるなかで、どのような生活戦略を送ってきたのか/いるのかを明らかにしようとするものである。また、その開発の導入背景や外部者の意図も分析対象に含めることで、現在のペルーアマゾン先住民社会をめぐる開発動向についても同時に明らかにしようとするものである。
最終年度となる2018年度は、アマゾン地域全域における先住民と開発に関する議論の文献整理を行うとともに、本研究の相対化を行った。商業伐採や牧草地への開拓といった開発によって先住民人口がある一定期間に減少した後に先住民政策を実施したブラジルと異なり、上流域を有するペルー、ボリビア、エクアドルは、先住民を対象とする政策導入の背景が類似している可能性が考えられた。一方で、アマゾンにおける開発(商業伐採や鉱物採掘)の地域的(国別)特徴を整理し、先住民の行う各生業(農耕、漁労、狩猟採集)へ及ぼす影響について明らかにするとともに、その地域差について考察した。 また本研究は、将来的に、アマゾン熱帯林だけではなく、ラテンアメリカの熱帯林全域に対象を広げ、そこに居住する先住民と開発の関係について研究を発展させることを視野に入れているが、その準備段階として、中米熱帯林地域の先住民集落において生活実態調査を実施した。それによって、今後の研究における新たな分析視点となりうる着想を得ることができた。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(4 results)
Research Products
(2 results)