Project/Area Number |
15J07730
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Natural medicines
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Research Institution | Kyoto Pharmaceutical University |
Principal Investigator |
松本 崇宏 京都薬科大学, 薬学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2015-04-24 – 2017-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2016: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2015: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | メディシナルフラワー研究 |
Outline of Annual Research Achievements |
1. 金針花における新規生体機能性成分の探索 ススキノキ科植物ワスレグサ花部は金針花と呼ばれ,東南アジアでは食用に用いられており,沖縄では睡眠を改善する作用があると伝承されている.これまでにステロイドサポニンなどが単離,報告されている一方で,高極性アミノ酸誘導体に関する報告例は少ない.そこで,高極性成分を重点的に探索し,これまでに 3 種の新規アルカロイド hemerocallisamine I-III を単離,構造決定している. 本年度においては,さらなる含有成分の探索を行うことで,新たに 4 種の新規成分 hemerocallisamine IV-VII を単離,構造決定するとともに,ヌクレオシド類を含む 7 種の既知成分を同定した.得られた成分を用いて,様々な抗老化作用性の評価を行ったところ,ヌクレオシド類に有意な PC12 細胞における神経分化促進様作用が見られた.加えて,ラクタム構造を有するアルカロイド類が Aβ凝集抑制作用を示すことが明らかとなった.
2. メディシナルフラワー含有成分のメラニン生成抑制作用 我々の研究グループではこれまでに,タイ伝承薬物であるタイ産イランイランノキ (Cananga odorata) 花部および蓮花,蓮葉 (Nelnbo nucifera, 花部,葉部) において含有成分の探索を行ってきた.今年度,2 種の植物からの単離,含有成分の誘導化,および合成的手法により得られた化合物において,マウスメラノーマ由来 B16 melanoma 4A5 細胞におけるメラニン生成抑制作用の検討を行った.その結果,セスキテルペン,モノテルペン,アポルフィン型アルカロイド,およびイソキノリン型アルカロイドのそれぞれにおいて,有意な抑制作用が認められ,構造活性相関に関する新たな知見がえられた.
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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