Project/Area Number |
15J09055
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Environmental policy and social systems
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
吉田 圭介 名古屋大学, 環境学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2015-04-24 – 2018-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2017)
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Budget Amount *help |
¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 2017: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2016: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2015: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
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Keywords | マテリアルフロー分析 / 隠れたフロー / 人為的撹拌 / 埋め立て / 資源採掘 / 数値標高モデル / Digital Elevation Model / GIS |
Outline of Annual Research Achievements |
「全球データを用いた人為的撹拌に関する研究」は人間活動による全球の地形改変に着目し,隠れたフロー(資源の採掘等に伴い 発生する捨石,表土,ずりといった統計では把握されない資源量)を含む人為的な撹拌量を推計する研究である. 3年目の研究実績の概要として,当初計画に従いグローバルでの人為的撹拌の抽出・定量化および手法の確立が達成され,ドイツをケーススタディとした研究を行い,国際学会(ISIE 2017)での口頭発表といった形で成果が得られた. 数値標高モデル(DEM)と土地被覆データ,統計データにより,国内資源採掘量と隠れたフローを推計することで, 人間社会圏での資源の利用が自然環境圏に与える影響を,地形変化および土地利用の変化を定量化することで把握可能とした.また、隠れたフローである”捨石,表土,ずり”といった 非取引財が,どの程度自然環境圏と人間社会圏を行き来するか,それらの撹拌が,自然環境にどのような影響を与えているか,を定量的に検討することを可能とした.日本およびドイツの人為的撹拌の推計モデルを応用することで,その他の地域における人為的撹拌の推計手法を確立し,そこで得られた知見・新たな手法をもとに,持続可能な社会の構築に貢献できると思われる.
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Research Progress Status |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(18 results)