地域医療を支えるソーシャル・キャピタル統合型管理会計システムフレームワークの研究
Project/Area Number |
15K17159
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Research Field |
Accounting
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Research Institution | Shiga University |
Principal Investigator |
衣笠 陽子 滋賀大学, 経済学系, 准教授 (40539160)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2018: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2017: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2016: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 医療会計管理 / 医療管理会計 / ソーシャルキャピタル / 多業種連携 / コミュニティケア / 複合体 / プロフェッショナル / ネットワーク / ノットワーキング / アカウンタビリティ |
Outline of Annual Research Achievements |
【平成27年度】 本研究は医療機関の地域連携など、異なる法人や病院グループが連携する現象を医療管理会計システムに取り込むことを目的としており、文献ベースに基づく調査をもとに、統合型医療管理会計システムのフレームワークの構築を行う作業を実施した。当該医療管理会計システムは医療機関の組織間連携や地域の医療・福祉・介護の連携を対象としたものであり、ソーシャル・キャピタル分析のフレームワークを援用したものである。ソーシャル・キャピタルはネットワークを資源としてとらえた枠組みであり、ソフトパワーや地域力と称されることもある。医療管理会計システムに当要素を取り込むのは本研究が初の試みであり、文献調査をもとに、ソーシャル・キャピタルを医療管理会計システムに取り込む新しいフレームワーク構築の作業を行った。本作業は実際の病院間の組織間連携、および医療・福祉・介護の地域連携を対象とした医療管理会計システムの調査であるケース・スタディのベースとなる仮説の作成であり、概念レベルのフレームワークと、実際の状況を照らし合わせて検討することにより初めて実務的要請にこたえることができると共に学問的整合性を確保することができる。よってケース・スタディの対象となる、医療機関の連携群の実態調査と、医療・福祉・介護の地域連携群の実態調査という、ケース・スタディ実施の段取り作業も行った。
【平成28年度以降】 平成28年度からは、家庭の事情により休業等を取得していたため、概要はなし。
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Report
(9 results)
Research Products
(2 results)