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高年初産婦の夫婦の準備性を高める妊娠期の看護ケアガイドラインの開発

Research Project

Project/Area Number 15K20741
Research Category

Grant-in-Aid for Young Scientists (B)

Allocation TypeMulti-year Fund
Research Field Lifelong developmental nursing
Research InstitutionUniversity of Kochi

Principal Investigator

野町 磨意  高知県立大学, 看護学部, 助教 (60737633)

Project Period (FY) 2015-04-01 – 2016-03-31
Project Status Discontinued (Fiscal Year 2015)
Budget Amount *help
¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2017: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2016: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2015: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Keywords高年初産婦 / 家族 / 準備性 / 妊娠期
Outline of Annual Research Achievements

本研究は、高年初産婦の夫婦に焦点を当て、妊娠期にある高年初産婦の夫婦の準備性と準備性への影響要因を明らかにし、その結果をもとに、高年初産婦の夫婦の準備性を高める妊娠期の看護ケアガイドラインの開発を行うことを目的としている。平成27年度は、文献検討とインタビューガイドの洗練化を行い、本学看護研究倫理審査委員会に、①研究計画書概要、②研究協力依頼書(調査協力者用)③質問紙、④インタビューの協力に関する同意書、⑤同意取り消し書、⑥インタビューガイドを提出し、承認を得た。
そして、妊娠期における高年初産婦の夫婦の準備性を明らかにできるように、先行研究から抽出された準備性の構成要素をもとに、夫婦各々から夫婦としてどのような準備性を備えているのか、また、そのような準備性にどのようなことが影響しているか、夫婦としての準備性を高める上で必要と思う看護者からの支援、あるいはこれまでに看護者から受けた支援で有効であったと思う事柄を尋ねる質問項目を検討したインタビューガイドをもとにプレテストを実施し、洗練化を図った。さらに、研究協力の得られた施設の倫理審査を受け承諾を得て、妊婦を対象に半構成的面接のインタビューによるデータ収集を行った。インタビューでは、「高年出産に向かう心構えをし自分たちなりの覚悟を決める」「妊娠初期から夫婦としての時間を大切にする」など夫婦の相互作用を捉えることができるような語りがみられ、今後ガイドラインを作成するにあたって、貴重なデータを得ることができた。研究者の所属の異動に伴い本研究は廃止となり、現時点ではデータ数が限られているが、今後更にデータを蓄積し、分析をより深めていくことで、本研究の最終目標である高年初産婦の夫婦の準備性を高める妊娠期の看護ケアガイドラインの作成につなげることができると考える。

Report

(1 results)
  • 2015 Annual Research Report

URL: 

Published: 2015-04-16   Modified: 2017-01-06  

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