Project/Area Number |
16016209
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
岡本 栄司 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 教授 (60242567)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡本 健 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 講師 (00349797)
繆 いん (繆 瑩) 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 助教授 (10302382)
高木 剛 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 助教授 (60404802)
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Project Period (FY) |
2004 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥9,600,000 (Direct Cost: ¥9,600,000)
Fiscal Year 2005: ¥4,000,000 (Direct Cost: ¥4,000,000)
Fiscal Year 2004: ¥5,600,000 (Direct Cost: ¥5,600,000)
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Keywords | PKI / 脆弱性 / 鍵 / 楕円曲線 / Pairing |
Research Abstract |
近年、災害やテロなどが頻繁に起こっており、電子社会システムをハザードから守る必要性が高まってきた。そのシステムでは暗号を核とする情報セキュリティ技術が必須であるが、支えとなるのは公開鍵暗号基盤PKI(Public Key Infrastructure)である。そこで、それらに強いPKIを提案した。すなわち分散化方式を導入し、これにより証明書発行機関CA(Certificate Authority)の権限集中、不正者に暗号鍵を解読されても使い続けてしまう問題点などを解決した。とくに、楕円曲線状のPairingを用いて、PKIの安全性を保ち、かつ、管理の容易な方式を提案した。また、評価およびまとめを行った。 (1)システムの実現 暗号鍵更新方式、管理機能分散方式を統合化したシステムを構築し、トータルとしてハザードに強いPKIを実現した。楕円曲線上のPairing関数を用いて、これらを実現した。 (2)評価 楕円曲線上のPairing関数を用いたシステムをプログラム化し、実際に評価し、最後に報告書にまとめた。
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