Project/Area Number |
16016239
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Japan Advanced Institute of Science and Technology |
Principal Investigator |
落水 浩一郎 北陸先端科学技術大学院大学, 情報科学研究科, 教授 (10022310)
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Project Period (FY) |
2004 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | ソフトウェア開発効率化・安定化 / メタモデル / UML / Javaプログラム / ソフトウェアプロセスモデル / 依存関係 / インパクトアナリシス / 変更作業支援ワークフロー自動生成 / 変更ワークフロー自動生成 |
Research Abstract |
共同ソフトウェア開発で生成されるUML文書群やJavaプログラム群を対象として、矛盾箇所の検知とその解消支援に関して以下の成果を得た。 (1)UML1.5版を対象にして依存関係自動生成のためのメタモデルを洗練した (2)UML図面群に依存関係を付加する変換プログラムを改良した。変換プログラムは依存関係付きUML図面群をXMLデータベースとして出力する。 (3)デザインパターンに対するメタパターンを基に、Javaクラス群の協調構造を特徴づけるテンプレートメソッドとフックメソッド間の構造的関係を定義した。 (4)Javaクラス群の協調構造を自動抽出するアルゴリズムを開発した。 (5)上記協調クラス群とUMLモデル要素を対応付けるアルゴリズムを開発した。ここまでのプロセスにより、UMLモデリング要素群および協調Javaクラス群に依存関係を付加したXMLデータベースが設計・実現される。 (6)チームが採用している作業分担、作業手順、責任範囲、コミュニケーション手段に関するルールを保持する作業モデルを洗練した。 (7)上記のデータベース内容を入力して変更作業支援ワークフローを生成するプログラムを開発した。ワークフローはその実行順序に関する情報だけでなく、アクセス権、所有者、共有文書に関する同期制御等の情報をもつ。 (8)作業モデルと依存関係付きXMLデータベースをもとに、ワークフローモデルを定義し、生成・実行手段を定義した。 (9)変更作業においては一般に複数のワークフローを同時並行的に実行する必要がある。順序制御、アクセス制御、同期制御などの操作を解釈実行するワークフロー実行エンジンを開発した
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