Project/Area Number |
16067101
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | Tamagawa University (2005-2010) Tohoku University (2004) |
Principal Investigator |
TANJI Jun 玉川大学, 脳科学研究所, 客員教授 (10001885)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木村 實 京都府立医科大学, 大学院・医学研究科, 教授 (40118451)
狩野 方伸 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40185963)
三品 昌美 (二品 昌美) 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (80144351)
貫名 信行 独立行政法人理化学研究所, BSI, 主任研究員 (10134595)
高田 昌彦 玉川大学, 東京都神経科学総合研究所, 副参事研究員 (00236233)
井原 康夫 東京大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (60114386)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
SUZUKI Kyoko 山形大学, 大学院・医学研究科, 教授 (20271934)
DOYA Kenji 独立行政法人沖縄科学技術研究基盤整備機構, 大学院・大学先行研究プロジェクト・神経計算ユニット, 代表研究者 (80188846)
HENSCH Takao 玉川大学, 理化学研究所, 教授 (60300878)
ISA Tadashi 玉川大学, 生理学研究所, 教授 (20212805)
TAKADA Masahiro 京都大学, 霊長類研究所, 教授 (00236233)
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Project Period (FY) |
2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥216,700,000 (Direct Cost: ¥216,700,000)
Fiscal Year 2010: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2009: ¥40,700,000 (Direct Cost: ¥40,700,000)
Fiscal Year 2008: ¥41,300,000 (Direct Cost: ¥41,300,000)
Fiscal Year 2007: ¥41,800,000 (Direct Cost: ¥41,800,000)
Fiscal Year 2006: ¥43,400,000 (Direct Cost: ¥43,400,000)
Fiscal Year 2005: ¥43,000,000 (Direct Cost: ¥43,000,000)
Fiscal Year 2004: ¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
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Keywords | 統合脳的脳研究 / 高次脳機能 / 多次元脳研究 / 総括班 / 支援班 / 脳研究リソース / 研究提携 / 統合的脳研究 / 分子脳科学 / 神経細胞 / 神経回路 / 脳病態 / 脳研究支援 / 脳の分子 / 病態脳 / 病態能 / 脳機能 / 統合的研究 / 学際的研究 / 脳科学 / 脳の高次機能 |
Research Abstract |
この特定領域研究は平成16年度-21年度に実施され、「脳の機能を理解するために、多次元において行われる脳研究を推進すると共に、次元の異なる研究の連携を進め、統合的脳研究の展開をはかる」という観点から、研究企画・調整を行うと共に、統合的脳研究を育成し、研究実現のための支援を扱う組織を結成することを目的として設けられた。他方、統合的研究の遂行自体を目的とした計画及び公募研究も包含しており、統合的研究を先駆的に実行した。 その成果は多岐にわたり、豊富かつ膨大な内容を含むものである。脳の分子、脳細胞、神経回路、脳のシステムというレベルの異なった研究に携わる研究者が、個々の研究を展開するのみならず、相互理解を進め、分野を超えた視点に基づいた、統合的な研究協力の態勢を確立することができた。第二に次元の異なった研究分野の連携による学際的共同研究を実現させた。第三に、統合的脳理解をめざし、学際的アプローチを駆使した次世代の脳研究を主体的に遂行する研究者を育成するためのプログラムを実行した。 以上の成果をまとめるにあたり、まず成果取りまとめ委員会を設置して協議し、その方針に従って成果に関する資料を収集・整理した。成果取りまとめの内容と形式を審議するために6回にわたり、検討会を実施した。その審議と検討を踏まえ、研究成果及び総括班活動・支援班活動を取りまとめ、「研究成果報告書」として発行した。この報告書ならびに、適宜開催した講演会・シンポジウムによって、6年間の研究活動による多大な成果の内容を公開し、脳科学分野の研究者のみならず、広汎な学術研究・教育の組織、さらには国の関係省庁や報道関係などに情報を提供することにより、脳に関する知識を社会に還元し、統合的脳研究のあり方を提案する事が出来た。
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