Project/Area Number |
16070101
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Biological Sciences
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
桝 正幸 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (20243032)
山森 哲雄 自然科学研究機構, 基礎生物学研究所, 教授 (80260206)
野田 亮 京都大学, 大学院・医学研究科, 教授 (30146708)
能瀬 聡直 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (30260037)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
MASU Masayuki 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究所, 教授 (20243032)
YAMAMORI Tetsuo 自然科学研究機構, 基礎生物学研究所, 教授 (80260206)
NODA Makoto 京都大学, 大学院・医学研究科, 教授 (30146708)
NOSE Akinao 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (30260037)
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Project Period (FY) |
2004 – 2010
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2010)
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Budget Amount *help |
¥31,100,000 (Direct Cost: ¥31,100,000)
Fiscal Year 2010: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2009: ¥5,100,000 (Direct Cost: ¥5,100,000)
Fiscal Year 2008: ¥4,900,000 (Direct Cost: ¥4,900,000)
Fiscal Year 2007: ¥4,900,000 (Direct Cost: ¥4,900,000)
Fiscal Year 2006: ¥5,000,000 (Direct Cost: ¥5,000,000)
Fiscal Year 2005: ¥4,700,000 (Direct Cost: ¥4,700,000)
Fiscal Year 2004: ¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
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Keywords | 分子脳科学 / 統合脳科学 / 遺伝子 / 分子 / 神経細胞 / 神経回路 / システム / 学習 / 神経幹細胞 / 神経回路網 / 脳発達 / 神経細胞機能 / 脳高次機能 / 統合研究 / プロテオミックス / ノックアウトマウス / 行動テストバッテリー / ハイスループット動物 / ES細胞 / コンディショナルノックアウトマウス / 分子探索 / イメージング / 機能解析 / 脳活動ノックアウトマウス / イメージングES細胞 / バッテリー行動テスト / C57BL / 6由来ES細胞 / 総合脳科学 / コンディショナルノックアウト / 統合脳 / 神経科学 / プロテオーム / 遺伝子改変動物 |
Research Abstract |
特定領域研究「分子レベルからの脳機能構築機構の解明」では、遺伝子・分子を基盤に、脳の構成要素であり機能素子である神経細胞の形成と機能発現の分子機構の解明と脳の構造と機能の形成原理の探求を進めてきた。同時に、神経細胞、神経回路、システムの階層を貫いて、分子レベルから脳高次機能に迫る統合研究を推進してきた。さらに、班員間の連携と効率的な共同研究を推進することにより、分子脳科学研究の機動的な展開を図り、分子脳科学から統合脳科学への発展を促してきた。その結果、神経分化の運命決定に関与する分子の同定と機能解明、神経細胞の機能発現を制御するシグナル分子の解明、学習や行動システムを制御する分子機能の解明などの成果を挙げることが出来た。分子脳科学領域の計画班員および公募班員の研究は極めて活発であり、多くの研究成果が一流の学術雑誌に発表された。神経幹細胞の増殖と分化からシナプス形成に至る神経回路網形成の鍵となるステップの分子機構が、細胞自律的な過程と細胞外環境に依存する過程の両側面から明らかにされ、神経回路網形成の全体像を分子レベルから解明する研究を推進した研究項目AO1「神経細胞の運命決定及び動態に関与する分子」、分子ネットワーク、神経ネットワーク、高次ネットワークの3つのレベルから神経細胞機能発現の分子機構解明が進展した研究項目AO2「神経細胞の機能発現に関与する分子」、神経細胞、神経回路、システムの階層を貫いて、分子レベルから脳高次機能に迫る統合研究が推進された研究項目AO3「脳のシステム制御に関わる分子機構」の研究成果と、班会議及び統合脳5領域班会議および分子脳科学領域の広報と連携状況を冊子体としてとりまとめ、公表した。
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