Project/Area Number |
16076211
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Aoyama Gakuin University |
Principal Investigator |
秋光 純 Aoyama Gakuin University, 理工学部, 教授 (80013522)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
青木 秀夫 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (50114351)
寺崎 一郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30227508)
宮野 健次郎 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (90167677)
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Project Period (FY) |
2009
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2009)
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Budget Amount *help |
¥80,600,000 (Direct Cost: ¥80,600,000)
Fiscal Year 2009: ¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2008: ¥19,800,000 (Direct Cost: ¥19,800,000)
Fiscal Year 2007: ¥13,800,000 (Direct Cost: ¥13,800,000)
Fiscal Year 2006: ¥23,300,000 (Direct Cost: ¥23,300,000)
Fiscal Year 2005: ¥13,800,000 (Direct Cost: ¥13,800,000)
Fiscal Year 2004: ¥6,900,000 (Direct Cost: ¥6,900,000)
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Keywords | 超伝導 / 磁気伝導 / 光応答 / X線散乱 / 異常量子物質 / カーボン / 超伝導材料・素子 / 強相関電子系 / 光物性 / 磁性 / 放射線、X線、粒子線 |
Research Abstract |
本特定領域研究「異常量子物質の創製-新しい物理を生む新物質-」は、新物質合成・新現象探索において多大な成果を挙げてきた物性実験・物性理論・物理化学の一線の研究者を結集し、個々の研究では到達できない新しい物理学の創製を目指すものとして平成16年度に発足した。ここで異常量子物質とは、本来低温極限でしか発現しなかった量子効果が室温近くの高温においても発現するような新物質に対して我々が命名したもので、超伝導・磁気伝導・光物性の3領域を中心に異常物性を探究してきた。今年度は過去5年間の領域設定期間内における研究成果に対して取りまとめを行い、同時に今後の当該分野における研究の方向性を明確に打ち出した。総括班としての具体的な実績として2009年7月5日~7日に第8回アジア・パシフィックワークショップ国際会議に出席し韓国ソウルYonsei大学において本領域・総括班代表として5年間の研究成果の取りまとめを含めた講演を行った。この研究会では、本特定領域の研究者による成果報告だけではなく、平成21年度において継続する物性物理学関連の他の特定領域研究などからも広く講演者を集め研究領域を横断した研究会を行った。本特定領域の終了時点における物性物理学の潮流を明らかにし、これを発展させてどのような物理学の創成をめざすかべきかを確認することができた。 2009年9月29日に行われた事後評価はAで研究領域の設定目的に照らして、十分な成果があったと評価された。さらに、本特定領域での知見をまとめた成果報告集を作成し本特定領域関係者のみならず、2009年11月29日~12月1日に東京大学武田ホールにて行われた物性科学領域横断研究会において配布した。これにより本特定領域の成果が大きく発信され、今後の当分野および関連分野の発展に大きく資するものと思われる。
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Report
(6 results)
Research Products
(7 results)