情報基盤アルゴリズムとしてのメタヒューリスティクスの研究
Project/Area Number |
16092216
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Science and Engineering
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Research Institution | Kwansei Gakuin University |
Principal Investigator |
茨木 俊秀 Kwansei Gakuin University, 理工学部, 教授 (50026192)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤重 悟 京都大学, 数理解析研究所, 教授 (10092321)
柳浦 睦憲 名古屋大学, 大学院・情報科学研究科, 准教授 (10263120)
巳波 弘佳 関西学院大学, 理工学部, 准教授 (40351738)
野々部 宏司 法政大学, 工学部, 准教授 (40324678)
梅谷 俊治 大阪大学, 基礎工学研究科, 准教授 (80367820)
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Project Period (FY) |
2004 – 2007
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2007)
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Budget Amount *help |
¥21,000,000 (Direct Cost: ¥21,000,000)
Fiscal Year 2007: ¥4,300,000 (Direct Cost: ¥4,300,000)
Fiscal Year 2006: ¥5,500,000 (Direct Cost: ¥5,500,000)
Fiscal Year 2005: ¥5,900,000 (Direct Cost: ¥5,900,000)
Fiscal Year 2004: ¥5,300,000 (Direct Cost: ¥5,300,000)
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Keywords | 離散最適化 / メタヒューリスティクス / 近似アルゴリズム / 問題解決エンジン / 標準問題 |
Research Abstract |
本研究では、社会や産業で解決を求められている問題の多くが組合せ問題(あるいは組合せ最適化問題)であることから、そのような問題を対象とする問題解決アルゴリズムの開発をめざした。特に、実用性の高い高速近似アルゴリズムの枠組であるメタヒューリスティクスを中心に、その周辺を含めて研究した。これは、解決を求められている問題の多くがNP困難であるので、実用的観点から近似アルゴリズムによらざるを得ないこと、メタヒューリスティクスは現実的な近似アルゴリズムとして顕著な実績を上げていること、メタヒューリスティクスのアルゴリズムは汎用性が高く頑健性も有しているので広範な問題を一つのアルゴリズムで対応できる、などの理由による。本年度は、最終年度として 茨木:研究統括、および枠組みの見直し、標準問題の導入 藤重:枠組み、およびアルゴリズム開発の理論的サポート 柳浦:メタヒューリスティクスの枠組みの見直し、およびアルゴリズム開発 巳波:アルゴリズム開発と意思決定支援システムの実現 野々部:アルゴリズム開発と意思決定支援システムの実現 梅谷、藤原、千葉、関口:アルゴリズムの開発と性能評価 の分担テーマの下で研究を行った。その結果、成果を国際学会での発表、あるいは国際学術論文誌に掲載することができた。
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Report
(4 results)
Research Products
(13 results)