Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
阿部 正紀 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (70016624)
三浦 義正 信州大学, 工学部, 教授 (30362099)
石尾 俊二 秋田大学, 工学資源学部, 教授 (90134006)
一ノ倉 理 東北大学, 工学研究科, 教授 (20134017)
猪俣 浩一郎 東北大学, 工学研究科, 教授 (90323071)
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Research Abstract |
本研究では,国際応用磁気会議インターマグ2005のプログラムを編成するため,下記の10の部会において,各分野における最新の研究動向を調査した. 1.磁気記録技術(磁気ヘッド,磁気記録媒体,光磁気記録) 2.スピンエレクトロニクスとその応用(スピントンネル接合,スピントランジスタ,MRAM) 3.ソフト磁性材料とその応用(ケイ素鋼板,記録ヘッド用材料,磁気シールド) 4.永久磁石材料とその応用(フェライト磁石,希土類磁石など) 5.磁性薄膜,ナノ構造(磁性多層膜,磁性人工格子,自己組織化ナノ構造など) 6.その他の磁性材料とその(磁気記録以外の)応用 7.モデリングおよび磁性理論(電磁界計算,磁化過程シミュレーションなど) 8.測定・評価,イメージング技術(磁気測定,表面磁性,磁気力顕微鏡など) 9.磁気センサーと融合領域の応用(センサー,アクチュエーター,MEMSなど) 10.生命・生体磁気とその応用(生体への電磁界影響,磁性材料の生体応用) インターマグ2005の会議期間は,5日間であり,このうち,1日目は,チュートリアル・セッション,2〜5日目は,本会議である。招待講演者は,48名,一般講演は1030であった. 本研究では,招待講演者48名,チュートリアル講演者3名を決定するため,日本応用磁気学会,米国応用磁気会議,金属多層膜国際シンポジウム等の学会に出席して調査研究を行なった.この調査をもとに,各部会長会議(4回)および分担者全員が集まっての全体会議(2回)を開催した.この研究調査により編成したインターマグ2005のプログラム冊子(215ページ)を印刷した.
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