国際シンポジウムIS-Georgiaの企画とTC29国際連携研究
Project/Area Number |
16636011
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
Geotechnical engineering
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
澁谷 啓 神戸大学, 工学部, 教授 (00206153)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山下 聡 北見工業大学, 工学部, 助教授 (00174673)
古関 潤一 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30272511)
川口 貴之 函館工業高等専門学校, 助手 (20310964)
吉田 信行 神戸大学, 都市安全研究センター, 助教授 (20166961)
桑野 玲子 独立行政法人土木研究所, 主任研究員 (80312974)
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Project Period (FY) |
2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2004: ¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
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Keywords | 国際シンポジウム / 企画 / 共同研究 / 地盤工学 / 地盤材料 / 地質試験 / 地盤防災 / データベース |
Research Abstract |
地盤材料の変形特性に関する国際シンポジウム(IS-Georgia2007)の開催決定した。国際地盤工学会の技術委員会の一つであるTC29の主催による「第4回地盤材料の変形特性に関する国際シンポジウム」である。札幌(1994),トリノ(1999),リオン(2003)に続き,2007年9月の開催である。実行委員会委員長はGeorgia Institute of TechnologyのSantamarina教授であり,GITのメンバーおよびTC29のメンバーが中心となって,当該会議の運営にあたることも確認した。 共同研究の一環として,TC29に対して「室内せん断試験の現状と結果の工学的適用に関する現状報告(SOAReport)」の正式要請があった。これを受け,国際連携研究の実施に関する国際的合意が得られた。共同研究実施のための実働部隊は,我国の国内委員会であった。IS-Georgia2007に向けた,具体的な活動内容として,室内ベンダー試験を実施した。現在,世界22ヶ国から国際地盤工工学会一斉試験のデータを収集し,解析を急いでいる。これらの成果の一部は,2005年に大阪で開催される第16回国際地盤工学会のTC29ワークショップにおいても公表する予定であり,現在,原稿を準備中である。 本研究では,微小変形ばかりでなく大変形も含めた幅広い国際関連情報の収集を目指した。その成果の一部は,2003年にフランス国のリオン市で開催された国際シンポジウム(IS-Lyon)のKeynote lectureとして,当該研究のメンバーである澁谷・古関・川口が公表した。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)