Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
尾山 由紀子 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (00345373)
水崎 純一郎 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (90092345)
河村 純一 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (50142683)
湯上 浩雄 東北大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60192803)
川田 達也 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教授 (10271983)
|
Budget Amount *help |
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2004: ¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
|
Research Abstract |
本研究は,ナノイオニクス現象を利用し,バルク体では達成できないはるかに高い性能を有するナノイオニクス固体ならびにナノイオニクス素子を開発するために必要となる学理の探求とこれを利用した新規な固体電気化学デバイスの開発を展開することを目的として,当該分野の研究をいくつかの研究グループからなる組織により急速に括組織的に研究を展開させるための特定領域研究の策定を目的としたものである.そのために,下記の4研究項目について特定領域研究として提案するための研究計画・組織,具体的な諸項目について検討を行った.(○はグループリーダ) 1.ナノイオニクス基礎特性の解明と設計(○丸山,下条,丹司) 2.ナノイオニクス高速イオン移動固体の設計と創製(○湯上,河村,森) 3.ナノイオニクスヘテロジャンクションを利用した新規電極設計とその創製(○山口,川田,日比野,内本,尾山) 4.ナノイオニクス固体素子を利用した新規デバイスの開発(○水崎,三浦,寺部) 具体的な検討項目は,(1)各担当項目に関する現象論とその学理に関する現状,(2)当該トピックスに関する国内外における研究動向を調査し,研究トピックスの現状,研究動向,ならびに将来の展望をまとめた.また2回(東京)の研究連絡会を開催し,研究分担者ごとの調査方針を確認するとともに,各研究領域における問題設定の妥当性,今後考慮すべきトピックスをまとめた.
|