Project/Area Number |
16650014
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Media informatics/Database
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
坂本 雄児 北海道大学, 大学院・情報科学研究科, 助教授 (40225826)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
今井 英幸 北海道大学, 大学院・情報科学研究科, 助教授 (10213216)
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Project Period (FY) |
2004 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2004: ¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
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Keywords | 3次元映像の記録 / 波面記述法 / ホログラム / Ewald球 / 光線記述法 |
Research Abstract |
1,研究概要 3次元映像をデジタルデータとして記録する方法として,波面を記録する波面記述法の基礎理論を確立する。この方法は,従来法に比べ格段の情報量削減の可能性があるが,実際的なアルゴリズムやその座標変換等の基礎理論において明らかになっていない点が多くあり,これを研究する。 2.平成17年度の研究状況 (1)波面記述法の有効性を検証する目的で,平成16年度に引続きホログラフィックディスプレイ装置を開発した。これを用いて,波面記述法からホログラムデータへの変換および光学再生実験を行い,立体像の表示に成功した。この実験を通して波面記述法とホログラフィックディスプレイの親和性の高さを確認した。 (2)多眼画像データなどの3次元画像入力装置で得られたデータの波面記録法への変換方法の検討を行い,変換アルゴリズムを明らかにした。さらに、上記(1)のシステムにより、立体像表示実験を行い、その有効性を明らかにした。 (3)この研究過程で,平成16年度に円筒形の記録面を用いた記録法が波面記述法に適していることが明らかになったが,本年度は,円筒形記録面での高速変換アルゴリズムの検討を行い,実用化の可能性のある非常に高速なアルゴリズムを明らかにした。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)