Project/Area Number |
16650184
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Eating habits, studies on eating habits
|
Research Institution | Health Sciences University of Hokkaido |
Principal Investigator |
和田 啓爾 北海道医療大学, 薬学部, 教授 (40158689)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉村 昭毅 北海道医療大学, 薬学部, 助教授 (60220737)
佐々木 啓子 千葉科学大学, 薬学部, 助教授 (10187114)
齊藤 浩司 (斉藤 浩司) 北海道医療大学, 薬学部, 教授 (30285522)
|
Project Period (FY) |
2004 – 2005
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
|
Budget Amount *help |
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2005: ¥300,000 (Direct Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
|
Keywords | 食品機能 / 健康 / データベース / エビデンス / 相互作用 / 予防 / 健康食品 / 安全性 / 食品データベース / 食品の機能性 / 食品と医薬品の相互作用 / 科学的根拠に基づくデータベース / データベースの機動性 / 食品の機能性成分 / 食品含有成分と機能性 |
Research Abstract |
生活習慣病の要因の一つであり、かつ予防に大きな寄与する可能性の高い食品(食生活)に関する情報が氾濫しており、食品情報の正確度を見極める判断がしにくい状況にある。本研究ではこれらの問題点を解決するため、前年度の成果を踏まえ、データを逐次追加しデータベースの情報量を大幅に増加したほか、さらに新規項目を追加した。 1)掲載食品は、日常一般食品素材のみならず、いわゆる健康食品も取り扱う 2)食品素材情報は、起源(学名、部位)、含有成分、機能性、有害性(医薬品との相互作用など)を掲載 3)科学的根拠の有無を明確に判断できる記述 4)機能性の検証方法を原著・報告の種類を明確にし、食品情報の質を判断するエビデンスとして掲載 5)新規データの更新が明確となるよう、該当データに更新日の記載し、最新情報は文字色を変える 6)成果が十分検証されていない情報(新聞記事、学会発表等)は1行ニュースとしてその情報ソースとタイトルのみを掲載し、後にエビデンスが確証された段階で、データベース項目に移行できるようにした。(新規項目) これらの項目を網羅したデータベースは、以下のように階層化し、系統的にデータ検索が可能にした 第一階層:食品素材は和名で五十音順とし、学名、主要成分、機能性、備考(使用部位、相互作用、注意事項等)が一覧可能 第二階層:第一階層で検索した目的の食品素材に関する詳細項目が確認でき、それらから目的の食品における詳細情報を選択可能(項目例:がん予防効果、医薬品との相互作用) 第三階層:第二階層で選択された食品の詳細項目情報から、食品の機能性、有害性などの原著論文報告内容、その他の情報等の出典を明らかにし、また、一部注意情報等も追加 これらの情報源は、本学総合図書館オンラインデータベースを利用したほか、本研究費補助金で購入した専門書籍類を参考図書として活用し、ホームページに掲載した。また、本ホームページの利用者からの質問事項を回答する形でデータの更新を行った。最終的に、本格運用のためのホームページの公開を実施した。 http://www.hoku-iryo-u.ac.jp/~wadakg/database.html
|