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学校震度階の提案と学校間連携教育のための地震教材開発

Research Project

Project/Area Number 16650201
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Science education
Research InstitutionOsaka City University

Principal Investigator

根本 泰雄  大阪市立大学, 大学院理学研究科, 講師 (30301427)

Project Period (FY) 2004 – 2005
Project Status Completed (Fiscal Year 2005)
Budget Amount *help
¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2005: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2004: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Keywords地震教育 / 地震防災教育 / 連携教育 / 教材 / Web教材 / 地震計 / Quake Trackers / 学校震度階
Research Abstract

Web教材の試用に向け,研究協力者に試用をお願いし,学校教材としての見通しをたてるための研究を平成16年度より引き続き行った.現在,本格運用に向けての準備を行っている.
学校震度階提案に向けては,平成16年度に引き続き,学校震度階を提案するための地震計の試作に向けて,各種加速度センサーによる実験を継続した.簡易強震計との自然地震を対象とする同時観測を加速度センサーごとに観測中であるが,本格的観測が開始できた平成17年10月以降,観測地点である大阪市住吉区にて有感地震が発生していないため,自然地震の記録を得るための観測を継続中である.今後,本研究を発展させるためには,自然地震記録を収集し,学校震度階を提案するための基礎データを数多く得る必要がある.
Web教材公開のための自然地震記録も現在観測中であるが,複数地点での地震波記録を得るに至っていない.研究協力者が勤務する大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎において簡単な地震探査を実施し,都市問題研究の一部として別予算で実施しているボーリング掘削孔を借用しての更なる地震探査を計画しており,地震計設置に向けたサイト特性を評価するための基本データ収集に向けて動いている.
本研究で明らかとなった問題点は,PCをデータロガーとして用いる場合のA/D変換器の値段と性能であることが判明した.センサー部に続いて,記録部の基礎研究が必要である.依然としてクリアすべき問題点が残されているものの,得られた自然地震記録から学校震度階の提案が可能となる見込みがついた時点で,本研究を次のステップに進める予定である.

Report

(2 results)
  • 2005 Annual Research Report
  • 2004 Annual Research Report

URL: 

Published: 2004-04-01   Modified: 2016-04-21  

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