都市街路景観色彩のマネジメントに関する観光政策・比較政策的基礎研究
Project/Area Number |
16651016
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Environmental impact assessment/Environmental policy
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Research Institution | Okayama Shoka University |
Principal Investigator |
飯島 祥二 岡山商科大学, 商学部, 教授 (80258201)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
直井 岳人 岡山商科大学, 商学部, 助教授 (10341075)
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Project Period (FY) |
2004 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Fiscal Year 2005: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2004: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 都市景観 / 景観色彩 / 石材 / 都市景観色彩管理 / 都市景観色彩 / エディンバラ / 観光資源管理 / 地区間色彩比較 |
Research Abstract |
都市景観色彩のマネジメントに関し以下の調査研究を行った。 まず、英国の事例の調査研究を実施した。 (1)英国は建築材料として、石材が多用されており、その地域性が顕著であることから、エディンバラ、アバディーン等の都市色彩景観を実測し、その特性を把握した。各都市約100の建築を対象に測色した。 (2)これらの都市景観色彩と材料(石材)との関係を明らかにした。各都市の調査で色彩と石材の岩質を調べた。 (3)エディンバラで都市色彩景観に関わる石材色彩の経年変化とストーンクリーニング等の維持管理方法について調査を行った。 (4)エディンバラの景観色彩と、観光資源管理との関係の考察した。 (5)エディンバラにおける景観と観光資源評価に関する被験者を使った写真刺激による評定実験。 その一方、わが国においては、建築材料として石材利用は限定されとおり、都市景観色彩も英国に比較すれば統一性と地域性に欠けている。したがって、既存データを活用して以下の考察を行った。 (1)英国とわが国の都市景観色彩の差異に関する分析。 (2)両国の建築材料による色彩の差異とそのマネジメントの方法的違い。 (3)エディンバラにおける都市景観と観光資源評価における評定実験とわが国における同様な実験との比較。 以上の考察を通し、都市景観色彩の現状を把握し、今後の都市景観環境のマネジメントの関する基礎的資料を作成した。
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)