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聴覚障害児の造形教育における音声情報の作用の解明

Research Project

Project/Area Number 16653096
Research Category

Grant-in-Aid for Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Special needs education
Research InstitutionTsukuba University of Technology (2005-2006)
Tsukuba College of Technology (2004)

Principal Investigator

児玉 信正  筑波技術大学, 産業技術学部, 助教授 (40234786)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 本間 巖 (本間 巌)  筑波技術大学, 産業技術学部, 助教授 (30310189)
青山 司  東京学芸大学, 美術教育学部, 教授 (30334460)
Project Period (FY) 2004 – 2006
Project Status Completed (Fiscal Year 2006)
Budget Amount *help
¥3,000,000 (Direct Cost: ¥3,000,000)
Fiscal Year 2006: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
Keywords聴覚障害 / 音声情報 / 造形要素 / 造形イメージ / 抽象概念 / 言語理解の形成過程 / 造形用語への価値観形成 / 造形教育
Research Abstract

授業で交わされる造形に言及する用語を抽出するため、収録映像からの「文字おこし」により音声および手話を文宇データ化した。特に手話の文宇化に際しては、より生徒の受け取り方が反映されるよう、極力意訳せず直訳することとした。ただし手話の文字化に関しては映像に入っていない部分もあり、完全には捕捉し切れていない。手話はできるだけ正面から撮れるようにしないと正確な翻訳は難しい。この点、カメラワークに工夫を要するところである。また、以下のような問題点もあり、データ分析にはもう少し条件を整える必要性があるように思われる。
必ずしも条件は整っていないが、これまでのデータから用語の抽出を試みた。用語としての定義の範囲など吟味を要する要素も多いが、比べてみると以下のように幾つか気になる点が挙げられる。
・総じて話し言葉と比べて手話表現が量的に少ない(ただし、要所と思われる会話部分に対応はしているように思われる)。
・意味幅の広い手話表現に関して訳の微妙な違いが散見された(ただし意味が完全に変わってしまうほどの違いではない)。
・普通校の授業での用語と聾学校での用語の傾向を比べると、前者には専門用語として直接的な表現が多いのに対し、後者の場合には専門用語を婉曲または単純化した表現を用いる傾向がある。
以上まだ調査し尽くされたとは言えないが、当初の仮説を裏付けると思われるような事象が認められるなど、研究としての手ごたえを強めることができた。

Report

(3 results)
  • 2006 Annual Research Report
  • 2005 Annual Research Report
  • 2004 Annual Research Report

URL: 

Published: 2004-04-01   Modified: 2016-04-21  

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